2009.04.23 投稿者:JTC

17-幸せ

昨日、家族と夕食を共にしました。

その時、そしてその後に考えた事を今日はお話しします。

家族というのは、母、姉、姉の3人の子供たちであります。

去年、姉が再婚をして、生後5か月の赤ちゃんがいます。ちなみに長女は今年19歳になります。

姉に3人目の子供が産まれてから、私の母は、いままでにない母親ぶりを発揮していて、

赤ちゃんが産まれてから彼らは協力し合いながら、ほとんど一緒に過ごすようになり

母は「60歳を過ぎてからお母さんになったわ~」なんていっております。

そんな母に姉の長女が、夕食を食べている時、「今幸せ?」とたずねました。

母は満面の笑顔で「幸せよ~、いつもあなたたちに囲まれているもの」と答えたのです。

母の幸せは昔もっと物質的なことでした。「女の価値はダイアで決まる」とよく言われたものです。

一緒に暮らしていた幼い頃は私がいても、決して幸せそうではありませんでした。

そんな母の発言にほのぼのし、夕食後私は一人、県をまたぎ交通に便利な自分の一人暮らしの家に帰って

「今日も楽しかったな~」なんて思いながらベランダで風に吹かれ空を見上げていて、ふと気づいてたことがありました。

心理学を学ぶ前の私なら今頃「私の居場所はない、私は愛されない、私は孤独だ」と思っていたのではないかと。。。孤独を感じるのが習慣だった私はきっとベランダで生き辛さを感じていたことでしょう。

そんな過去の自分を思い出し、今は自然に内から自分を愛し自分の存在を認めてゆける自分に改めて気づき、またいっそう幸せだと感じたひと時でした。

心理学を学び、自分は何ができても何ができなくても価値がある、ただただこの命が、存在が大切だと思えるようになり、なんのとりえもない自分をこよなく愛せるようになりました。

自分が自分にOKをだせた今、誰かに承認を求めることもなくなりました。

いつも自分の愛で心が満たされ、他者への愛で胸がいっぱいで、1秒1秒が幸せで、無邪気な心で毎日が過ぎていきます。

一人でいても幸せ、みんなで過ごせればその存在の分、もっと幸せです♪

小さい頃、大きくなったら何になりたい?と大人に聞かれ、夢をもてる心の状態でなかった私はいつも心の中で

「幸せになりたい」そう願っていました。

夢が叶いました。

皆さんは今幸せですか?