2015.04.26 投稿者:JTC-出口 さゆり

81-良い循環に

自分を責めてしまいやすい方へ

自己啓発本を読んで、
出来ない自分はだめだ。

ダイエットの本を読んで、
計画通りにいかない自分は
意思が弱くてうんざりする。

恋愛上手になる本を読んで、
彼や好きな人に
うまくアプローチ出来ない私は
何をやってもうまくいかない。

かつての私は全然自信が持てない
毎日を過ごしていました。

そんな時に心理学に出会いました。
8年前です。

心理学を基に、意識的に行動を変えたり、
クラスメイトの意見を聞いたり、
講師の一言で心がホッと楽になったり、
いろんな角度から自分を捉えられるようになりました。

しかし…

心理学の勉強をし続け、
いつしか、

【完璧な人を目指そう】

としていました。

だから、

心理学の理論にあてはめて、

今の自分の心の使い方はイケナイ。

とか、

家族にきつい言い方をしてしまった。
心理学を学んだのに私はなぜあんな風に言ってしまったのだろう。

更には、、

私は結局変われないんじゃないか。。
心理学をこんなに学んでいるのに…(ションボリ)

ましてや、
他人に対して
「あの人のあの言い方は心理学的に間違っている」

として、他人を心の中で責める。

そして、そんな自分も嫌で自己嫌悪。

途方に暮れて、結局変われない…
と嘆く日々が続きました。

そんな時はよく心理カウンセラーのところへ行き、時間をとり、学び直していました。

今思えば、
心理学の使い道が違っていた
と、思います。

心理学は私を窮地に追いやるように
責めるために使うものではないのです。

私を理解するために使うもの。
あなたを理解するために使うもの。

理解は裁きではありません。

理解は事実を見ていくことです。

本は読んで理解するものです。
人や自分を叩くものではありません。

比喩的に表現するならば、
私は本で自分のお尻と他者を叩いていたと言えましょう。
使い道、違いますよね。

そんな時に、
わたしがよくしていたことを少し紹介します。

自分を叩きそうになったら、
自分自身に優しい気持ちを向ける。

外に散歩に行く。
青空を見上げる。
海や山を見に出かける。

などと行動を変えるのも良いかもしれません。

そして、ちょっと自分に優しい気持ちを向けられるようになったら、
さぁ、私は何を悩んでいたかな?

と振り返ります。

自分を責めながら出した答えは
自分にとって厳しい答えになりがちです。

なので、
「あっちょっと今の私、自分を責めそう…」
と察知したら、
今でも私は意図的に自然や太陽に触れるようにしています。

忙しく、出かけられない日や夜は、
アロマを焚いて、深呼吸を繰り返して、
安心した自分に戻るようにしています。

そんな風に、
リフレッシュを早めに取り入れて行くと、良い循環に戻れることが多いです。

一つでも参考になれば幸いです。

宇宙、太陽、月、星、草、木、花…

どれも、大自然の中でだけにあるものではありません。

道を歩いていて、
ふと意識を自然に向けたら、
草花たちはあなたにエールを送っているはずです。

さぁ…

豊かな日曜日になりますように。

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