2017.03.23 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.114》~ひとりで頑張ること~小沢美恵

 

日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン

《vol.114》~ひとりで頑張ること~小沢美恵

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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こんばんは。

日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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私が6歳か7歳くらいの頃でした。
私はひとりぼっちで家にいて、寂しくて寂しくて仕方ありませんでした。

 

 

そんなことがよくありました。そしてそんな時には必ず宇宙を想像して…

「あの広い宇宙から見たら、私の存在なんて砂粒一つ。そんなちっぽけな自分の寂しさなんて大したことないから」
と自分に言い聞かせていました。
この頃から、”ひとりで頑張る”ことを決めたような気がします…

 

 

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大人なんだから、もう子供じゃないんだから、ひとりで頑張るべき、と思うことありませんか?

 

 

他人を頼らずに頑張るのが大人。
自分ひとりで解決していけるのが一人前の大人。
なぜか、私たちはそんな風に考えがちになりますね。

 

 

でも、実は必要に応じて他者に助けを求めたり、負担を少しだけ分かち合ってもらうことができることが、成熟した大人のあり方であると言われています。

 

 

助けを求めるためには、今の自分の窮状や事情を伝える必要があります。ある意味、自分の弱みをさらけ出すことであり、勇気のいることですし、傷つく可能性だってあります。

そういう可能性に対処できるだけの自己肯定感や勇気を持てる成熟度が必要になるのです。

 

 

ですから、なんでもかんでも人任せは未熟ですが、いい意味で周りを巻き込むことって、実はとても大人な対処の仕方だと思います。

自分ひとりでどうにかしようと、もがいていた時、私は余裕がなくてちょっとしたことで心が折れていましたT_T
余裕がなくて他の人のことにまで心を配れずにいる自分を認められないでいました。

 

 

ひとりでどうにかしなくてもいい、助けをもらってもいいんだと知ってからは、そう思えるだけで心に余裕が生まれたような気がします。そしてその余裕は、今度は誰か他の人の助けの為に使ってあげられるのだと気がつきました。受け取ってもいい助けは、ありがたく受け取り、その分、誰かに助けを分けてあげられる成熟した人間関係は、心を豊かにしてくれますね^_^

 

 

学院では成熟とは?どの様に自己肯定感を高める?他者に自分のことを伝え、自分も他者の助けとなる方法とは?といったことも学んでいただけます。そして何より、心理学を学びたいという共通の志をもつ仲間との関係がその豊かさを教えてくれます。

 

 

孤独に頑張らない。同じ頑張るなら豊かな気持ちで頑張っていってくたさいね^_^

 

 

 

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いかがでしたか? 今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

それではまた、来週お会いしましょう。

 

追伸

 

メールマガジンをきっかけに、自己成長、変容を目指す当学院の講座受講をご希望される方、またご自身の問題解決のための心理カウンセリングをご希望の方は、メールにて、ご連絡ください。詳細を追ってご連絡いたします。

メール:m.ozawa@jtc-web.jp

小沢美恵

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