2019.06.13 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.218》~ 家族~小沢美恵より

日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン

《vol.218》~家族~小沢美恵より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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先日、久しぶりに子供たち3人が家に集まり楽しいひと時を過ごしました。

息子は東京で働いているのでたまに会えますが、娘2人は海外の大学の早い夏休みで、最近帰国し、久しぶりの再会でした。

みんなでワイワイとご飯を食べ、沢山話し沢山笑いました。

こんなひと時に、私は心理学を学び、カウンセリングを受けてこられたことに心から感謝しました。

以前の私たち家族は決して仲のよい家族ではありませんでした…

 

私は夫婦関係のストレスから、知らず知らずのうちに不機嫌を子供に向けていました。
そうでない時は、私は自分の殻に閉じこもり、子供たちはとても寂しかったことでしょう。

 

こんな私のあり方は、子供たちの兄弟関係に大きく影響していました。

 

息子は自分のストレスを妹たちに向けていました。チクチクと意地悪をするのです。
娘たちはそんなお兄ちゃんが怖くて、あまり近寄りません。

 

娘たちは二卵性の双子です。

 

この2人の間でも、壮絶な競争とライバル意識、助け合うというよりは、お互いをやり込めあう関係が出来上がっていました。
ケンカが絶えません。

そんな子供たちに、私は更にストレスを溜め込んで、怒る??という、悪循環に陥っていました。

典型的な機能不全家族でした…

家族は誰もお互いを信頼せず、心を開くことなく、冷たい、傷つけ合う関係性を作っていたのです。

 

 

これは私が育った家族関係と同じでした。

私はずっとこんな家族のあり方しか知らなかったので、これが当たり前であり、仲のよい家族はドラマの中だけのものだと、どこかで思っているところがありました。

 

でも、同時に、どうして頑張っても頑張っても家族がうまくいかないんだろう…
と、葛藤もありました。

 

あれから10年近く経ち、今、私はドラマの中だけのものだと思っていたような家族関係を子供たちと持つことができています。

 

私たちは何でも話し合い、お互いを評価せず、痛みは痛みとして分かち合い、喜びは手放しで喜ぶ。

 

お互いにいたわり合い、特に息子と娘たちがまるで親友のように仲良く話している姿は、母親として本当に嬉しいのです。

 

 

心理学は、私が自分の育った家族を踏襲して葛藤していたところから、救ってくれました。
そして、子供たちには違う家族のあり方を多少なりとも伝えることができたのだと思います。

 

私が知らなかった家族の温かさを…

 

子供たちが将来築く家族も温かいものになることを祈るばかりです^_^

 

 

追伸

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小沢美恵

 

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