2010.06.18 投稿者:JTC-出口 さゆり

2-くもりガラス

こんにちは、安藤です。
前回私が初めて書いたblogを読んだというお声を最近よく耳にします。
お授業や普段の生活でもなかなかお会いすることが難しい方に
私が日々感じることをお伝えすることができる喜び…
そして今の環境に身を置かせて頂いていることに深く感謝いたします。
今日は心のくもりについて感じたことを綴ります。
今だからこそ驚かれますが、心理学を学ぶ前の私は、、、
・引っ込み思案
・人前に立つのが大の大の大の苦手
・初対面の人や親しくない人にはバリアー!で自分をガチガチに固める
・冷たい人を装う
・初めての人とはなるべく話さない
……まだまだありますが、つまるところいつも私らしくありのままで居られなか
ったんです。
ありのままで居ることで、周りからどんな目で見られるかが怖かったんです。
『ありのまま』すら掴めない時もありました。
そんな風に悶々と生きていたことに気づけたのは心理学を学んでからです。
学んでから少しずつ少しずつ…本当に少しずつ…
心のくもりガラスを心理学という温かいタオルで磨き
本当は何を感じているの~?
とありのままの自分と対面することに力を注いできました。
長い期間を経て気がつくと、くもりガラスは徐々に透明に近づき
私自身のありのままの自分と対面する機会が増えました。
そして、心がくもっていた頃に交流していた人と再び最近になってお会いする機
会に恵まれ、改めてくもりガラスが透明になってきているのを感じました。
前のくもりが、なかったのです。
その人をその人の存在として捉え、勝手な解釈や妄想で自分を苦しめることを

せず、相手を尊重し大切に思っている自分が居ました。
くもりがなくなるだけで、以前あれだけ臆病に接していた人に対しても


こんなに相手を受け止めることができるんだなぁ。
心理学って本当に人を幸せに導く学問なんだなぁ。
この学問に出会えてよかった、ありがたいなぁ。
そんな想いに浸る日々を過ごしています。
(今日はご褒美のゼリーは用意していません。実は昨日のお昼に食べました。)

そして、どんな出来事も受け取り方次第で自分の財産になるんだと

改めて感じました。


もちろん、まだ私には少し心にくもりがあります。
まだ完璧な透明ではないけれど、それを磨き続けて私らしく居たいなぁ・・・。



心理学の温かさを実感している今日この頃です。