2020.10.29 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.272》~優しい絆~小沢美恵より

日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン

《vol.272》~優しい絆~小沢美恵より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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ここ最近、私の中で色々と考えることがありました。

心理学を学び、自分を見つめることができるようになってくると、必要な時に必要な事が自分の身に起こるように感じられます。

 

色々なことがあって、少しモヤモヤと落ち込んでいたこの頃…

 

たまたま妹から電話がありました。
たわいも無い話をしていたのですが、その中で妹が近況を嬉しそうに話してくれました。

 
妹は陶芸作家です。サイトで作品を売っているのですが、その作品が紹介されてブレイクしたようです。注文が殺到して嬉しい悲鳴とのこと。

 

その話しを聞いて、言葉では「よかったね~」と言いながら、益々モヤモヤしてくる自分がいました。妹のために素直に喜べない自分にも嫌気がします。

 

数日しても、なんだか胸の奥が痛みます。

 

マインドフルネスを繰り返していると…
ある朝、ふっと気づきました。

今でも「 妹より上にいる自分 」に価値を置いている自分が残っていたんだなあ~と腑に落ちました。

 

子供の頃から、私には「お姉ちゃんなんだからできて当たり前」、妹に対しては「お姉ちゃんはこの歳の時にはできていたのに…あなたは何故できないの?」

 
常に聞かされるそんなさり気ない言葉は、いつの間にか、「お姉ちゃんは上で、妹は下」となり、それは根深い姉妹間の信念となって、無意識で妹が対等になることを恐れていた自分に気づきました。

 
妹が生き生きと自分らしく成功していくのを見るのは、自分がまるで落ちていくかのようです。

 
妹とは随分とお互いを受け入れ合っていい関係になれていたと思っていたのですが…
それは、「妹が下」にいると思えている限りは、私も気持ちよく受け入れることができていたにすぎなかったかもしれません。
なんとも…悲しいことです。

 

今はこれに気が付けて、霧のようにモヤモヤしていたものが晴れて、私の心に青空が見えてきています。

 

私は私です。妹は妹の人生を精一杯生きればいい。私も、どんな私でも精一杯生きよう。

 

この出来事のおかげで、元々モヤモヤしていたことも自然と手離せました。

 

また一つ、私の中で自分自身との優しい絆が持てるようになって、とても軽くなりました^_^

 

それにしても、何年経っても自分の中にある無意識の信念の頑固さにはビックリです!(◎_◎;)

 

 

追伸

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小沢美恵

 

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