2022.08.04
投稿者：JTC-礒田修幸
ＪＴＣメールマガジン[バックナンバー]《vol.339》～母～小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.339》～母～小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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焦げそうに暑い毎日が続きますね。
暑中見舞い申し上げます。
これだけ暑いとあまり外に出たくなくなり、少し運動不足を感じています。
ところで…
しばらく母との関係が課題だった私ですが、思わぬ形でその課題に変化がありました。
父が亡くなってからの母の言動に振り回されることが多く、父の代わりに私に全力で依存してきた母がどうしても重たく、苦しく、私はどうにか新たな関係性を模索していた中でした。
しばらく、あまり母に連絡もできませんでした。
そんな中、母は病院で軽度の認知症と診断されました。
私の中でものすごく納得がいきました。
諦めのような感覚にもなりました。
そしてまた、母からよく連絡がくるようになりました。
一日に何度も…
だんだんと妄想の世界で生きるようになってきている母を感じます。
妄想は止まりません。どんどん暴走して不安になるようです。
今は私もやっと「 うん、そうだね」と、何度でもゆっくりきいてあげることができるようになりました^_^
聞きたくないような身内の悪口(^_^;)でも、もう何の感情も揺さぶられない自分がいます。
ただただ、そうだね、ときいてあげると落ち着くようです。
父は最後まで、父という人格をしっかりと保ったまま、ある意味頑なにそれを手離さずに最後まで生きました。
母は身体こそ元気ですが、母という人格はだんだんとなくなってきています。
なんだか、両親が違った形の人生の最後を私に見せてくれようとしているのでは、とさえ最近は思うのです。
今さらですが、私の人生の中で初めて、娘として母に心から優しい気持ちで向き合うことができるようになれたことに少しホッとしています。
追伸
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