2020.06.11 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCマンスリーコラム[バックナンバー]《vol.29》~優しさとリード~

日本心理カウンセラー養成学院

マンスリーコラム《vol.29》~優しさとリード~

★月1回★
小川菊乃の『あなたのココロに届けたいメッセージ』

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小川菊乃です。

 

 

強く、優しく、しなやかに、愛を持ち続けるためのヒントをお届けしたい… そんな気持ちいっぱいで綴っていきたいと思っています♪

 

 

今月も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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日増しに蒸し暑くなってきましたね。
コロナによる自粛生活で体力が落ちているところに、この暑さなので、私は少しバテ気味です^_^

 
皆さまはいかがですか?

 
子育て本で良く言われている中のひとつに「否定しない」という言葉があります。
そして、「子どもの気持ちを聴いてあげましょう」と続きます。

 
何か様子がおかしい時や、いつもと違う時、何か言いたいことがありそうな時は大切な関わりとなりますね。
何か問題や悩みを抱えている時、誰もが最初に抱える欲求は、
理解して欲しい…
優しく、思いやを向けて欲しい…
という欲求です。

 
ところが、あまりにそれがクローズアップされ過ぎていて、子どもにわかりにくいコミュニケーションをしてしまっていることがあります。

 
要するに、気持ちを理解してあげることと、子どもを守るために指示することが、混ざってしまうコミュニケーションです。

例えば、電車の中で靴のままイスに立ち遊びたいと言ってる子どもに、
「遊びたいね。もう少しイスに座っていられる?」

 
お母さんは気持ちを汲みながらも、イスに座るよう優しくさとしているのですが、この言葉は、小さな子どもには理解が難しい言葉です(^^)

 
今はイスに座らないといけないのか、どちらでもいいのか、わかりにくいのです。

 
お母さんは子どもを傷つけたくない気持ちですよね。。

 
だけど、子どもはこのような曖昧なままの事柄をいくつも抱えたまま大きくなると、場合によっては学校に行くようになって、周りのお友達となんか違う自分にみじめさや、恥ずかしさを感じ、子どもによったら学校に行くのが怖くなったりする事もあります。

 
ここはハッキリと「今は電車の中なので、イスに座りますよ」と伝えましょう(^^)
シンプルな言葉で、何をするのかハッキリ伝えると、子どもはわかりやすいです。

 
子どもは、自分のわからないことに対しては、誰かにリードして欲しいと思ってます。

 
3歳児のクラスを担当する保育士の先生が言ってました。最初は先生の話しを座って聞けない子どもが半数くらいいても、このシンプルな言葉でハッキリ伝えていくと、数ヶ月後にはほとんどの園児が出来るようになるそうです^ – ^

 
優しさとリード(^^)
子どもはお母さんが大好きです。
応援しています。

 

追伸

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メール:k.ogawa@jtc-web.jp
小川菊乃

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