2010.09.01 投稿者:JTC
8-大切な友達
こんにちは神田です。
夏休みも終わりですね。
お子様がいらっしゃる方々の忙しい夏休みのお話をうかがいながら、憧れと、尊敬の気持ちを抱いていました。
今年は夏休みを利用していっぱいお友達が会いに来てくれました。
東京にいたときはどんなメンバーでも幹事役だった私が離れたことで、みんなで集まることも少なくなったと聞き、今まで常に人に囲まれていたことへの感謝の気持ちがあふれました。
今の私のいる環境は、仕事と、勉強と、自己洞察に、これ以上ないほど最高の環境です。
でも、それがとてもありがたい環境だと思えるのは、今まで、当たり前のように過ごしていたお友達との時間があったからでした。
辛い時、辛いと言えなかった。寂しい時、寂しいと言えなかった私は、そういう時こそ、みんなの中で笑っていました。本当にいっぱい助けてもらった。
心からの「ありがとう。」を言いました。
すると何人かのお友達が泣き始めました。
「私たちはしてもらってばかりいて、何もしてあげられてないといつも思ってた。」
そう言うのです。
私は驚きました。
確かに言葉で「ありがとう」と言ったことはなかったけど、私の感謝の気持ちは全く伝わっていなかったんだと気付きました。
強がりばかり言って、弱さを見せなかった私をみんなすごく強い人間だと思っていたようです。
本当はあの時苦しかった。
一人でいたくなくてみんなに会ってもらってた。
そんなほんとうの気持ちを伝えました。
二十年以上も友達だと思っていたのに、お互いに理解していないことがいっぱいありました。
これからは、素直な気持ちや、感謝はことばでしっかり伝えようと思いました。
本当に本当に今まで私を支えてくれたみんなありがとう。
みんなが大好きです。
そして最近大嫌いだった自分のことも好きになれました。
自分と過ごす時間も、みんなと過ごす時間も、同じくらい大切。
自分にも、みんなにも、正直に、また逢う日を楽しみにしています。