2010.10.25 投稿者:JTC-小川菊乃

21-夏から秋へ

みなさん お久しぶりです。小川です。

ようやく、秋らしい季節となって参りましたね。

紅葉が楽しみだし、食べ物もおいしいし季節ですね♪


その反面、秋は物思いにふける方が多い季節でもありますね。
この時季になると、以前、会社に勤めていたころ、

毎年秋になると、「なんか悲しいよぉ~。」って目に涙を浮かべながら、

おもむろに抱きついてくる新入社員の後輩さんがいたことを思い出します(笑)


今年は特に、夏はものすごく暑くて、10月に入っても汗ばむ暑さが続いていて

なんだか、身体の調子が狂ってしまいますね。

生徒さんをはじめ、結構、多くの方から、「なんか身体が重いです」 とか

「やる気がわきません」とか「アレルギーがひどいです」といったお声を

耳にします。

そして私も、いまひとつ、身体がついていってない感じです。


こんな時私は、

『それはそうよね。季節の変わり目だし、ある程度は仕方ないよね。

みんなも結構そうみたいだし。。。』と思って、

なんだか気だるい私を認めてしまいます。


そして、いつものように物事がこなせない自分を受け入れ、
あれこれ出来ていないことに目をむけ、考えすぎることを控え、
「今、ここ」に意識をむけ、今やっていることだけに集中するようにしています。

そうすると、少しは気が紛れ、身体のだるさも忘れられます。
そして、いつもよりやさしく、心と身体のケアをするようにしています。
それから、物事に取りかかる時は、いつもより時間に余裕をもって、
欲張らないようにしています。


心と身体はつながっていて、相互関係にあることは、皆さんもよくご存知ですよね。

うまくバランスを取りながら、やるべきことは、確実にこなしていきたいです。



私の住まいは山の麓にあるのですが、先日、その山の頂上で、
桜が花を咲かせていました。
桜も調子が狂っているようです。


人も、自然の中で生きています。


調子が狂いやすい時季なんだと受け入れましょう。

そのうえで、やるべきことをゆっくりでも確実にやっていきましょう。