2010.11.27 投稿者:JTC-出口 さゆり
18-18歳の私が教えてくれたこと。
こんばんは。
最近、チョコレートを毎日食べている安藤です。(笑)
勉強の合間に…
仕事の合間に…
おやつに皆でチョコレート♪
幸せな気持ちが高まります。
最近私は、荷物の整理をしていたら、懐かしいものを見つけました。
それは、私が18歳~5年半勤めていた会社で、新入社員の頃に書いていた上司との業務報告日記です。
一日の感想や報告を書き、上司に提出→お返事を頂く。
そのような流れで三ヶ月交換が続きました。
高校からあがりたてで、右も左もわからない私に上司は一日一日必ずお返事を書いてくれました。
それを大切にとっておいたことすら忘れていましたし、もちろんどんな内容を書いていたかも記憶にありませんでした。
内容を見ると、18歳の私は毎日のように失敗をしているのがよくわかります。
それと同時に『次からはこうする』と明記し、自分ながらに対策を練っていたのもよくわかります。
そのような私の報告に対して上司は、毎回励ましの言葉や労いの言葉をかけて下さっていました。
今読み返すと、私は『いろいろな人から大切に想われていたんだな~…』としみじみと感じることができます。
当時は自分の失敗ばかりに目がいき、土日も仕事のことばかりで頭がいっぱいになっていました。
耳の奥では電話が鳴り響き、心は憂鬱に…。
そのような状態でも続けられたのも、怖かったけどちゃんと注意してくれた先輩・励ましてくれた同期社員・日記に毎日コメント付きで返してくれた上司・そのほかの人たちが居たからこそなんだなぁとありがたい気持ちになりました。
当時はあまりその気持ちを感じることができませんでした。
『失敗』とゆう結果にしか目が行かないと、周りに漂う幸せになかなか気が付けないものです。
自分の心の状態によっては、相手が温かく関わりを持ってくれたとしても気がつかない。
あの時あの失敗がなかったら今の自分は居ないと思うし、
あの時あの会社で働いていなければ今の自分は取り戻せなかっただろう。
そんな風に思います。
これからの私は、
新入社員のころにも抱いた『不安』『緊張』『恐怖』『罪悪感』『劣等感』『悲しみ』等
私の人生に度々湧き起こるそれらの感情を十分感じ、表出し、嘆き、浄化してゆくことを続けてゆきたいです。
それに取り組み、私の心が変わり、自分にも他者にも感謝の気持ちが自然と湧き起こるのなら、私は喜んで取り組みたい。
そのような事を考え、チョコレートを食べながら、一人ニコニコ笑う安藤でした。