2011.01.06 投稿者:JTC
10-初泣き笑い
こんにちは神田です。
寒中お見舞い申し上げます。
皆さん年越しをいかがお過ごしでしたか?
私は実家に帰ってきました。
久しぶりに会う家族との年越しは、とても暖かく、今まで知らなかった家族の一面。自分とそっくりな癖。
いっぱい発見して、家族の団欒ってこんなに楽しいのかと再発見しました。
家族のお話も書きたいところですが、今日はお友達のお話にします。
地元の幼馴染がいっぱい集まってくれました。
ここ2、3年私のまわりは結婚ラッシュで、結婚の話で持ち切りで、私は興味深く皆の話を聴いていました。
愚痴を言いながら幸せそうな彼女たちを見て、とても楽しい時間でした。
今までの私は、人が多く集まると、盛り上げ役に徹し、常に皆が楽しんでいるか、料理やドリンクは行き届いているか、そんなことに気を配り、まわりもそれを私の役目だと思っていました。
子供のころからコミュニケーションの苦手な大人に囲まれていた私は、宴会部長の英才教育を受けたも同然。
特に疑問にも思いませんでした。
でも、それって私がやらなくていいことだよな。
そう気づき、みんなと同じように会話を楽しんでいました。
みんな始めは、私が元気がないと思ってたようです。
私に話がふられ、「皆のように報告することは特にないけど、今とっても幸せだよ。」
心からそう言えました。
危なっかしい生き方ばかりの私を心配してくれていた友達が、涙を流して喜んでくれました。
皆で泣き笑いの新年会。幸せが倍増しました。
私は今まで、本当に素敵な人に囲まれてきました。
そして、家族だってあったかい。
愛情を受け取らないようにしてたのは、自分だったんだと気付きました。
幸せなんて言葉を自分が使うようになるなんて、思ってもみなかった。
今年一番の涙は、幸せの涙でした。
私、生きてて良かったです。