2011.02.16 投稿者:JTC-出口 さゆり

20-想いを伝える勇気。

おはようございます、出口です。
先日の雪の天気とは打って変わって昨日の名古屋は快晴の一日でした。
こうして春に近づいてゆくのですね。
私の今年の課題は、その時感じた想いをその時に相手に正確に伝える。
(後から訂正をしない)
です。
これは今ここに生きている私や相手を大切に思うことにも繋がるはずです。
全てをその時に伝えることはなかなか難しいことだと感じています。
そんな風に感じていた時、ビックリな出来事が起きました。
そのある出来事から私はこう決意します。
『人生一度きり、一瞬一瞬を悔いなく生きたい!』
まさに今年の私の課題取り組みの為にピッタリな出来事でした。
そのこともあり、毎日その時感じたことを我慢することなく、

相手に承認を求めることなく、相手に伝えていく行動を続けています。
全てにおいてできるようになったとは言えませんが、先日その取り組みを

したからこそ得られた人間同士の温かい繋がりを体験しました。
私は幼い頃から両親の間に挟まれ、兄弟の間に挟まれ、友達の間にも挟まれ、

親子の喧嘩に挟まれ…サンドイッチ状態に陥る時が非常に多い人生でした。
両親の仲たがいの仲裁役が根本たる原因だと理解しておりますが、

最近そのサンドイッチ状態が非常に苦痛でならないことに気がつきました。
それと同時に私がこのままだったら周りの友達にも良い影響は与えないと確信しました。
その体験を今日は聞いて頂ければ幸いです。
高校のお友達、AちゃんBちゃん、私にとっては二人とも同じくらい大切な友達です。
AちゃんがBちゃんにメールをしても返事がこない。
Bちゃんは私とよく連絡を取り合っていて返事がこないことはない仲です。
Aちゃんは高校の友人の結婚式での余興を考え、みんなに協力を呼びかけていました。
それを呼びかけた友人の一人がBちゃんです。
AちゃんはBちゃんからのメール返信がないことを私に話してくれました。
私は、『だったら私からもう一度連絡してみるよ』と言いBちゃんに連絡しました。
そしたらBちゃんは返信できなかった想いを私に打ち明けてくれました。
そのBちゃんの背景を知った私はAちゃんに連絡しずらくなる気持ちが理解できました。
Bちゃんの希望もあってそれを私から今度はAちゃんに伝えました。
そうしたら、AちゃんはBちゃんに対しての怒りや悲しみを私にぶつけてきました。
…(・◇・)?
思いも寄らぬ事態になったと思いましたが、冷静になって考えました。
…!
私、今二人の仲裁役の立場!まさにサンドイッチ。ツナマヨ…
ということに気がつきました。
思い起こせば今までもこの二人に挟まれて苦悩するのを経験してきたな~…
このままだとまた繰り返しだ。そして種を蒔いたのはこのわたし・・・(-.-;)
そう思い、私は二人に謝り、ちゃんとこう伝えました。
“二人とも大切な友達だからこそ言うね。
今回は二人の問題なのに、私が仲に入って二人のはしご役をすることで、

はしごどころか二人の心の掛橋を私が壊していた,ごめんなさい。
今まで無責任なことをしてきたのを深く反省しています。
これからはBちゃんが返信なくてもそれはBちゃんの出した答えだから

私からは差し水しないでおきます。
これを最後にこれからは二人の間で話し合って貰えると私も嬉しい。”
そんな風に伝えたら、変化が起こりました!
二人は互いに想いを伝えあったんです。
内容は深くきいていませんが、Bちゃんから私への報告メールには

『Aちゃんのメール、素直にうれしかった。巻き込んでごめんね。』

と書いてありました。

お互い素直な気持ちを伝えあうことで、心の温かい繋がりが芽生えたのを感じました。
ふふっみんな友達思いなんだよな~。としみじみ思い
一方私は今自分のことで精一杯。
自分を大切にする習慣が身についたからこそ 違和感に気づくことができて、
すれ違うコミュニケーションの改善に勇気を持って立ち向かうことができました。
まさに、自分の言動に責任を持って生きることは
周りも信頼し、大切にすることに繋がる。
一見、今回は私が引き下がり、遠めで見守る形になっただけのことですが、

今まではそれが怖くてできなかったのです。
いくら気をつけていても無意識にやっていました。
今回は気づきましたし、私の今年の課題が頭によぎり、勇気を持って行動しました。
自分の言動はどんなことでも自分に跳ね返ってきます。
それを日々体験を重ねるごとに感じ、私に勇気を与えてくれました。
そう思うと周りのみんなが居てくれるからこそいろんなことに気が付けて

成長してゆくきっかけを頂いているんだなって感謝の気持ちが湧いてきます。
これからも周りの人を大切に思うからこその自律を養いたいと思います。

まだまだ私には山盛りに課題があります!!
あっ、ちなみにバレンタインには何も用意していなかったにも関わらず

イチゴチョコを自分が食べている、自分も大切なわたしでした♪
イチゴチョコおいしー♪