2013.08.20 投稿者:JTC-出口 さゆり

69-カウンセリング心理学が大好きです

こんばんは、出口です。

先日、久しぶりにブログを更新したことで、多くの方から反響を頂きました。
長い文章を、貴重な時間をかけて読んで下さり、本当にありがとうございます。

みなさん、お盆休みはいかがでしたか?

私は、この機会にいつも会えない実家の家族、嫁ぎ先の家族に出会いに行きました。

初めは、もう休みだから家でダラダラしちゃえ~!と思っていたのですが、
想定していた以上に、身体の疲労は少なかったので思い切ってそれぞれの家族に
会いに行きました。

感想はこの一言に尽きます。

会いに行って、良かった。(^^)

家族、それぞれ、悩んでいることやぶち当たっている壁は無いわけではない。
むしろ、今ぶち合ったっている真っ最中でありました。

家族それぞれが語るどんな話を聴いても、それぞれの痛める心がそのまま感じられます。
私は、ただ聴くことしかできないけれども、そうできることがありがたく思いました。

お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、主人のお母さん(私のお母さんでもありますね)、、、
(!弟と話しできなかった!と今気付きました)

私が生まれてからずっと長い間、家族として生きてくれている、大切な家族です。
ほんの6年前の私は、いつもいつも、家族に怒ってばかりだったなぁって、昔を振り返ると
当時を懐かしく想います。

今回も、たまに感情的になる自分もいたけれども、それはそれで人間らしいと思うのです。(^^)

カウンセリング心理学を学ぶと、自分の感情にどんどんと向き合えるようになってきます。

ただ、それにはちょっとしたコツがあるように思います。

例えば、『怒り』『イライラ』など、自分にとって不快な感情と向き合うと考えると、
目を背けたくなりませんか?

”快”ではなく、”不快”だからこそできれば何度も何度も味わいたくはないですよね。

以前の私は、そこから目を背けたくて仕方がありませんでした。

そういった感情を持つ自分を受け入れたくなかったのです。
人に対してそのような感情を持つ自分は『心の器の小さい人間』そんな風に思いこんでいました。
そして、そう考える自分はとても苦しくて辛かったです。

しかし、カウンセリング心理学では、そのような感情も自分が抱く大切な感情であり、
自分の一部でもある。という捉え方をしたりします。
自分自身をジワジワと受け入れていくような知識がこの学問には詰まっています。

その学問を、人間にそもそも与えられている知能を使って、心に当てはめ、
心と向き合い、今抱く感情に寄り添い、過去認めてこなかった感情を認め、
大切な自分の一部を十分に感じ、自分らしさを取り戻すことができたら、本当に楽になれます。
私はおかげでより多くの幸せを感じられるようになりました。

ちょっとしたコツというのは、『感情』と向き合う時には、自分を信じること。
その感情に向き合ったら、きっと自分らしさを手にできると、心から信じること。
これだと私は考えています。
(もっとたくさんコツはあると思いますので、一つの考え方として捉えてくださいね)

そして、自分を信じられない時期は、思い切って、信頼できる心理カウンセラーに
心を寄せてみてください。

他者に信じてもらうことで、ゆくゆく、自分を信じられる力を取り戻せていくはずです。

私は、学び始めてから今までずっと自分を信じることをやめませんでした。
(やめようとしたことはあります)

悩むこと、考えること、不快な気分になること、今でもあります。
一瞬、自分を信じられなくなるときもあります。

しかし、自分を信じる力を取り戻せたら、そういった状況になった時にこそ、
今まで育ててきた知能が活かされ、その問題に正面から向き合うことができたりします。

悩むことがなくなるわけではありません。
悩むごとに、自分のより豊かな成長に繋げられる捉え方がどんどん身についていきます。

こんな風にして、このカウンセリング心理学は日常に豊かに活かしていくことができます。

心理カウンセラー養成講座で学ばれた皆さん、学び中の皆さん、
そして、次の2013年11月 第31期生開講を首を長くして待っている皆さん、
ご入学を今ご検討されていらっしゃる皆さん、今日このブログを初めてお読み頂いた皆さんも、
是非今一度、ご自身を信頼して生きる、人間らしい生き方についてお考えになってみませんか?
もうお考えになっていらっしゃる方も多くおられると思います。(^^)

私は、自分が数年前に比べたら本当に心が豊かになったことを実感しています。

だから、出し惜しみをしたくないのですね。もっともっと、この学問を知って頂きたい…。
今回のお盆はありがたく、豊かな気づきが沢山得られた素敵な時間でした。♪

そして、お休み最終日、クーラーのついていない家で寝ていたら、熱中症気味になりそうになったのは
ここだけのお話し・・・。

気持ちは熱くても良いですが、暑すぎる日には適度な水分補給と体温調節をしましょう。

明日も、各地でご自身を信頼されて生まれる気づきがムクムクと芽をだしますように。