2015.06.20 投稿者:JTC-礒田修幸

07-聴く≠助ける、解決する!?

JTCコラムリレー《聴く》~No.2~
◆聴く≠助ける、解決する!?
昨日から始まったコラムリレー^ ^
毎日少しずつ思いを綴って参ります。
さて、そもそも《聴く》ってどういうことでしょう?
心理学を学び《聴く》技術を学ぶと、ついつい私たちは相手に自分に【期待】してしまうことってないですか?
そう、
【「変わる」「変えられる」期待】
★例えば-----—-
子どもが、友達と上手くいってないみたい…よし、学んだ傾聴技術を活かそう!
(傾聴後)
→問題が解決したとき
元気になったー!良かった。ホッ。
私も上手く関われたかな?
→問題が解決しなかったとき
あれ?傾聴してるのに変わらない…。なぜ!?私のやり方が間違ってる!?
-----—-
さて、傾聴は相手を変える、変えられるものだったでしょうか??
これはクライエントや部下、上司や親に対しても同じです。
ついつい私たちは技術を学ぶと、【問題解決】に使ってしまいがちです。
世の中の技術のほとんどのものは現状をよりよくする問題解決のスキルで溢れてますね。
建設技術はよりよい家を建てる技術。
医療技術は病気を治す技術。
でも傾聴、聴く技術は…
【相手を理解する技術】です。
変えるものでも、変わることを期待する技術でもないんですね。
そのまま、ありのままを理解する技術です^ ^
「えー!それでいいの!?!?」
って思われた方も多いはず。
続きはまた明日お伝えします。
礒田
聴く
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