2019.01.24
投稿者：JTC-礒田修幸
ＪＴＣメールマガジン[バックナンバー]《vol.204》～人生100年時代～小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.204》～人生100年時代～小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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近年よく聞かれる言葉 「 人生100年時代 」。
つい2世紀ほど前までは人生50年の時代でしたが、その倍を生きる可能性のある時代となったのですね。
100年生きることに備えて、健康寿命を少しでも伸ばす為に、身体の健康や若さへの関心もとても高くなってきましたね。
身体の健康ももちろん大切ですが、私はこの長生きの時代に、心の健康も欠かせないものになってきているなあと思います。
年齢を重ね、中年期を過ぎる頃から色々な衰えを感じてくるのは、人間として当たり前のことですね。
今までできたことができなくなってくる。
思うように動けなくなる。
病気になるかもしれない…
これらの衰えや身近な人との別離が、受け入れがたくなり、殻に閉じこもるように老年期を生きる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
私も随分と身体や能力の衰えを感じるようになりました…
ですが、それとは相反して年齢を重ねていくことには、素晴らしい面もあります。
人生の経験やそこから得た知恵、積み重ねてきた重み…
そういったものを活かしていくこともできるようになっていくのが、「歳を重ねる」ことでもあるはずです。
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人生50年だった時代には、働いて、子供を育て上げ、そして人は人生を終えていきました。
今の私達は、その後にまだまだたくさんの時間が残されています。
その残された時間を、経てきた経験や苦労に疲弊して、嘆いて、苦しみを背負ったまま生きることもできます。
自分の人生とは一体なんだったんだろう…
と自問し続けて終わる人生。
でも、その残された時間で、経てきた経験や苦労を糧に変え、何かをのこし、豊かに生きることもできます。
色々苦労もあったけど、自分は幸せだったのだなあと感謝して終わる人生。
どちらを生きるかは、心の健康と大きく関係していると思うのです。
心理学を学びたいと、学院に足を運んでくださるたくさんの方々に日々出会います。
私は人生の少しでも早いうちに心について学んでいただきたい ！！そして、少しでも早いうちにより豊かな人生に出会っていただきたい！！と、ついつい、若い方々に熱が入ってしまうこともありますが…f^_^;
実は…年齢は関係ありません。
人生のいつの時期でも、心が健全で豊かになれたら、それまでの人生が糧に変えられるのですから。
精神成長は一生していけるものだと言われています。
長生きの時代だからこそ、いくつになっても、
いつの時でも、心をもっともっと大切にしていただきたい！と思う今日この頃です^_^
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いかがでしたか？ 今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた、来週お会いしましょう。
追伸
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