2019.06.20 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.219》~時の癒し~小川菊乃より

日本心理カウンセラー養成学院

JTCメールマガジン 《vol.219》~時の癒し~

★月1回★
小川菊乃の『あなたのココロに届けたいメッセージ』

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小川菊乃です。

 

 

強く、優しく、しなやかに、愛を持ち続けるためのヒントをお届けしたい… そんな気持ちいっぱいで綴っていきたいと思っています♪

 

 

今月も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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6月ですが、梅雨入りはまだなところが多いでしょうか。皆さん、いかがお過ごしですか?

 

昨日、新潟、山形で大きな地震がありました。
何らかの影響を受ける皆さまにはお見舞い申し上げます。

 

また、テレビを見て、心痛めている方もたくさんいらっしゃると思います。
私もそのひとりです。
一日も早い復旧を願います。。

 

私は2歳のとき、母を病気で亡くしました。

記憶にはほとんど残っていないですが、やはり、人にとって母親の存在は大きいものなのですね。
大人になって、母の存在がなかったことで、自分にはいろいろ喪失しているものがあることに気づくようになりました。
また、母の存在がなかったことで、得られたものもたくさんありました。喪失に気づけてよかったと思います。自分には喪失しているものがあることを受け入れた上で、そこを補いながらどう人生を前に進めるか、何を選択したらよいかがわかりやすくなったからです。

母を亡くしてから、もう、何十年と過ぎました。

 

これまでは、私のような経験をしている人は、私の周りには少なかったのですが、ここ最近、その辺りが変化してきましたね。

 

 

同世代の人たちも、ちらほら、両親のどちらかが亡くなったと耳にする機会が増えてきました。

 

もうすぐしたら、そちらの方が多くなり、普通になっていくのだと思います。

 

 

そうなれば、幼少期の私に起きた喪失体験は特別な悲しい出来事ではなく、誰にでも起きることへと変わってきます。

不思議ですね。
そうなってくると、あんなに大きな悲しい出来事だった母の死が、誰にでも起きる当たり前のこととなっていく気がします。
母の死をこんな風に受け止めるようになるとは、20代の頃にはわかりませんでした。
時が癒しを進め、捉え方を変えてくれることもあるのですね。
何だか壮大な気分です(^^)
では、今日はこの辺りで。
よい1日をお過ごしください。

 

 

追伸

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メール:k.ogawa@jtc-web.jp
小川菊乃

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