2019.11.28 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.236》~面白い人間~小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.236》~面白い人間~小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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だんだんと冬らしく寒くなってきましたね。
それにしても最近の気候は、温度の高低差が大きく、昨日は初夏のような暖かさだと思ったら、今日は冬の寒さ…
と変化に対応するのが大変です。
体調管理もしないと風邪をひきそうです。
気温の高低差が体調に影響があるように、気分の高低差も心や体調にいつのまにか影響してきます。
私もそうでしたが、生きづらさを感じている方の多くが、気分の振り幅の大きさを感じていることがよくありす。
以前の私は、高い高揚感とずーんと落ち込む心の振り幅にかなり振り回されていました。
今から思えばそれはとてもエネルギーを消耗する生き方でした。
イメージですが、ヘトヘトになっていた感覚です。
体調もよくありませんでした。
ですが、高揚感を感じることは刺激的でもあるので、心が健全になるにつれてその高揚感を感じなくなることに、はじめの頃は少し物足りない、つまらない人間になってしまうのではないか…と、懸念しました。
自分に空虚感を感じている時、心や身体が疲弊しても、その空虚感を埋める高揚感を求めて一時の満たされ感に喜びを見出していたので、高揚感が減ってしまったら、自分がつまらない人間になってしまうのではないかと、心配していたのです。
そしておかしなことに、ずーんと落ち込むネガティブな気分も、私にとっては満たされる感覚でした。落ち込んでいる時の私は、自分自身に没頭していき、それはやはり刺激的だったのです。
もし、このような気分の大きな高低差を感じて生きているとしたら、それはある意味、その方の強みなのかもしれません。何故かと言えば、きっとその方はそのくらいの大きな心のエネルギーを持っているはずだからです。
心が健全になっていき、気分に振り回される生き方を手放し、その大きなエネルギーを適切に使えるようになったのなら…
あなたは、そのエネルギーを何に使いますか。
自分の夢や目標や楽しみや愛情や…
温かい人間関係や他者のサポートや…
本来の素敵な生き方にエネルギーを向けられるようになったとき、私たちは初めて「面白い人間」になるのだと思います。
「つまらない人間」になるのではなく、刺激を求めなくとも、高揚感を感じなくとも、自分で自分自身を楽しむことができる面白い人間になるのです!
そんな自分になる一歩を踏み出してみませんか^_^
追伸
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