2015.03.30
24-毎日を楽しく
この前の土曜日、仕事の移動中
小さな公園があったので
疲れた足を休めようと
ふわりと立ち寄り
ベンチに腰掛けました。
近くでお弁当を食べる男性と
すべり台で遊ぶ親子
咲き始めた桜の木
その風景に私もそっと溶け込んで
しばらくぼーっとしていました。
すると小さな男の子が、
遊具の遊び方がわからずに
「これ、何だろう？」と
首を傾げていました。
私はその遊具の使い方を思い出して
ふっと懐かしい気持ちになり
遊び方を教えるために
声をかけようとしたその時
「じゃあ、こうして遊ぼう！」
その男の子は、自分なりの方法で
遊具を使って遊び始めたのです。
「なるほど…！」
その遊び方はきっと
本来のやり方ではないけれど
楽しいなら、
間違いではありません。
そのとき私は気づきました。
小さな頃、
私たちはいつも遊んでいました。
地面に絵を描き
空の雲からイメージを膨らませ
ガラクタをおもちゃにして
楽しいことを自分で作っていました。
大人になると、
「何か楽しいことないかな…」
「毎日、嫌なことばかり…」
「いいことなんてそうそうないよ」
と、ぼやいたり、嘆いたり。
楽しいこと、面白いことを
自分で作る
そんな、能動的で
創造的な子供の心があれば
毎日は
楽しいこと
面白いものであふれてくる…！
人生が豊かなものか否かは
自分の心のあり方次第なのだと
私はその男の子の遊び心に
あらためて気づかせてもらいました。
いつもの通勤や買い物に使う道を
少し変えてみると
何か、楽しいことが
見つかるかもしれません。
皆さんも、試してみてください(*^^*)
橋本杏子
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