2020.07.09 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCマンスリーコラム[バックナンバー]《vol.30》~批判的な私~

日本心理カウンセラー養成学院

マンスリーコラム《vol.30》~批判的な私~

★月1回★
小川菊乃の『あなたのココロに届けたいメッセージ』

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小川菊乃です。

 

 

強く、優しく、しなやかに、愛を持ち続けるためのヒントをお届けしたい… そんな気持ちいっぱいで綴っていきたいと思っています♪

 

 

今月も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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皆さん 各地で大雨になっています。
被害のあった地域の皆さまにはお見舞い申し上げます。コロナに自然災害といろいろ落ち着きませんが、皆さんと乗り越えていけたらと思います。

 

 
今日は私の中のものすご~く批判的な私についてです^_^
この私は恐いくらいの勢いで、上手くいってる私に痛烈な一言を浴びせたりします。もう、今はその私が何のために批判しているかわかっているので、出てきてもおさまりますし、出てくる途中で気づいて優しい言葉に切り替えることもできるようになってきました。

 

 
だけど昔はこの批判的な私に苦しめられました…

 

 
だから、せっかく物事が上手くいっていても、いつもちゃんとできているのか心配で力が抜けずにいました。安心して満足感を味わうのは一瞬でしたね。

 

 
そして、頑張れば頑張るほど、それを抑えつけるかのように批判してくるので、時々、ホントに心が折れますよね…

だけど、ある時わかったのです。
この批判する私は、私が周りの人たちから批判される前に、先に私を批判しておいて、実際の他者からの批判に備えてくれていたんだと気づきました。

 

 
子ども時代、「褒めてもらえる!」と嬉しそうに親に駆け寄っていったシーンが思い浮かびます^_^
自分の上手くいった話しを得意げに話しに行き、あえなく撃沈。。
全く無関心か、「調子に乗るな!」的な言葉と視線に心が傷ついていましたね。
この様な経験のくり返しの中で、批判的な私は大きくなっていきました。

 

 
小さな子どもなんだから、たまに得意げになるのも、まぁ、かわいいじゃありませんか^_^
今はそう思いますよね。
親は謙遜が美徳を教えたかったのだと思いますが…

 

 
だけど、妹だけは時々「お姉ちゃんすごいね」と言ってくれました。それが嬉しかったです。

 

 
誰かが私の成功を自分のことのように喜んでくれる時だけ、私も自分を批判するのを少し和らげることができました。

 

 
切ない思い出です。

 

 
批判的な私も大事な私でした。
他者から傷つけられないために、嫌われ役を引き受けて私の中で頑張ってくれていました。

 

 
それに気づけた頃から、批判的な私は少しずつ穏やかになっていきました。

 

 
皆さんの中には、批判的な私はいますか?

どんな私も、私を守るためにいるのだと、つくづく思います^ – ^

 

追伸

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小川菊乃

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