2021.08.12 投稿者:JTC-礒田修幸
大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【恥の感情をケアしないと…】
日本心理カウンセラー養成学院
大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【恥の感情をケアしないと…】
★月1回★
小川菊乃の『あなたのココロに届けたいメッセージ』
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小川菊乃です。
強く、優しく、しなやかに、愛を持ち続けるためのヒントをお届けしたい… そんな気持ちいっぱいで綴っていきたいと思っています♪
今月も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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皆さま 毎日暑いです。体調はいかがですか? 今日は恥の感情について考えてみました。
皆さんはどんな時に恥を感じますか? 人は恥の感情を持って生まれてはこないです。
赤ちゃんは恥など感じず、ありのままです。 その後の発達の過程で恥の感情も身につけます。 社会性を身につけるのに、恥の感情は役に立ちます。 私たちは恥を感じると、その行動を抑制します。
子どもが、ケンカしたお友達のものを勝手にもってきてしまったとします。 それをみんなに「人のもの勝手に持っていくのは泥棒だよ!泥棒、泥棒」と騒がれてしまったとします。 ものすごく恥を感じる場面です。
その子は、大泣きするか、凍りついてしまうかもしれませんね。 この経験で、どんなに腹が立っても、人のものを勝手に持ってきてしまってはダメなんだと深く学びます。
しかし、この後そのままケアがないと、その子はこの経験を強い恥の感情と一緒に心の傷として残すことになるかもしれないのです。 恥をかき、羞恥心で押しつぶされそうになるその子に、どんな風にかかわると良いのでしょうか。 「すごく恥ずかしかったけど、私だけじゃないんだ。お父さんもお母さんも子どもの時良く似た経験したことあるんだ…」
そう感じられるような分かち合いを、安心できる人と経験できた子は、心の傷として残りにくいのです^ – ^ 失敗は自分だけじゃない すごいと思っていた人も、自分と同じように失敗するんだと知ることは、人の成長に欠かせないとつくづく感じる今日このごろです(^^)
追伸
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小川菊乃
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