2016.12.30 投稿者:JTC-出口 さゆり
136-側に居てくれる人〜心理カウンセラーへの軌跡10〜
こんばんは。出口です。
もうすぐ今年も終わりを迎えようとしています。
年末のお休みに入り、今日は一日かけて大掃除をしていました。
たっぷりと時間をかけて、普段なかなか行き届かないところまでの掃除ができることに、喜び一杯感じています。
夕食作りも家族の希望に応えることができて、
カラダはクタクタですが、心はホクホクです♪
さて、この「心理カウンセラーへの軌跡」シリーズのブログを書き続けて約3ヶ月が経ちました。
ふと、思い立ち、始めたシリーズのブログを何とか終結まで続けることが出来て、とても嬉しく思っています。
読んで下さっている皆様がいたからこそ、続けることができました。本当にありがとうございました。
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10年前、思いきって心理カウンセラーの学びをスタートさせたあの時の選択は間違いではなかったと、今強く思います。
なぜなら、あんなに自分のことがわからなかった若かりし頃の私が、
今や年を重ねる毎に、「自分の人生を生きている」実感を味わえているからです。
仕事のペースはだいぶとゆっくりした一年間でしたが、とても充実した気持ちです。
今年2016年、実は、
私の人生において一番辛い出来事が重なった年でした。
その時は、
「もう立ち直れないのではないか」と、
自分への自信を無くしてしまうほどでしたが、
同時にその辛い経験は、
「悔いのない人生」を考える大切なきっかけとなりました。
何も、私に限らず、
誰もがいつかは、自分には想像や予想もしなかった出来事を体験する(した)ことがあるのではないでしょうか。
嫌なことも、苦しいことも、辛いことも、悲しいことも、怒れることも…。
体験した事実を変えることはできません。
それを私たちは、
何とか受け止めたり、
なかったことのように扱ったり、
ちょっと横に置いておいて距離をもったり、
ときに果敢に立ち向かい乗り越えたりしながら生きています。
私が心理学や心理カウンセリングを深めて学び体験する中での1番の収穫は、
「自分の抱く感情を許せた」ことです。
どんな感情を持つ自分でも、それが今ここの自分なんだと許せるようになったことです。
許すとは、頭の中で許すとは違います。
自分が抱く感情を許すとは、自分が抱いた感情を腹の底から感じきって味わいつくすことです。
その上で、「悔いのない人生」を考え、選択をする。
充実した日々は、この繰り返しだったのではないかと思っています。
これまで、私は複数の心理カウンセラーにお世話になってきました。
その方々との心理カウンセリングを積み重ねた経験を基に、今は24時間365日一緒に居てくれる人を見つけました。
それは、私の側で、
ずっと一緒に居てくれる、
他でもない「自分自身」です。
私の1番の良き理解者です。
自分が昔よりも強く、優しくなったと思います。何より生きやすいです。
世界中に居る人々が、
一人一人の側で、その人のことを1番にわかってくれる存在(その人自身)に気づくことができたら、
もっともっと世の中に、
笑顔が、優しさが、愛が、
広まるのではないかと夢膨らませています。
私にとっての、
「心理カウンセラーへの軌跡」命尽きるまで続くのかもしれません。
このブログシリーズはこれで終わりですが、想いはずっと続きます。
必要とされている方に、
いつか、良きタイミングでこのブログを通して出逢うことが出来ますように。
お読みいただきまして、ありがとうございました。感謝です。m(__)m
それではみなさま、良いお年をお迎えください!(^O^)
(次回からは単発で綴ります。)
出口さゆり