2009.06.01 投稿者:JTC

18-発想の転換

6月になりましたね。

梅雨時期は体の関節が痛くなることもあるのですが、私はしとしととした雨も大好きです。

今日は、発想の転換についてお話をします。

深夜お話をする約束をしていた友人に電話をしたら

「朝から作ってできた会社のホームページが消えた。。」と言うのです。

30分前から探しているけれど見つからず、しらない間に消去してしまったんだろうということでした。

皆さんならこの状態をどう受け止めますか?

私は個人予約ご依頼や学院システムの問い合わせ、スタッフ間の申し送りなど

1日に多くの携帯メールを受信します。

仕事の合間が1分でもある時は確認をしてできるだけ早く返信するようにしております。

お休みの日は即レスを心がけています。

その成果か携帯メールの早打ち名人となりました♪

うまく打てているときはいいのですが、間違って消去のボタンを押すことがあります。

携帯は「削除しますか?」と問いかけてくれているのですが、その問いかけを見る間もなく、

間違って早打ちしているので、あっというまに消えてしまうのです。

時間のない時に、長文を打っていた日にゃぁ。。。。

「きゃ~~~!!。。。うっ」  がっび~~ん・・・・・     がくっ  「も~~最悪最悪、私ってバカバカバカ」

となっておりました。

しかし、友人は1日手塩にかけて作り上げたホームページが消えたにもかかわらずあっさり言ったのです。

「今は出すときではなかったんだ。違うのを作れってことなんだろう」と。

皆さん、素晴らしい発想の転換だと思いません?(でたっ巻き込み系)

何かを作っている時って、その瞬間しか湧かないアイデアがあったり、文章表現も気持ちを入れ込んで二度と作れないなと思えるものができたりするじゃないですか。

以前に私がこのJTCブログ作成時、出来上がって送信ボタンを押したら消えてしまったことがあって

私には友人のような発想がなく、がっくりきてしまいました。

しばらく別のことをしようという行動が一緒だったとしても心の中が全然違うんですよね。

心理学の療法で同じ思考に捉われて落ち込んだりされるかたに、

多角的に物事を考えられるように認知に働きかける認知療法というものがあり(実践講座で学べます)、

それを学んでから私も発想の転換をしてきましたが、盲点も多く、

友人の発言は私の消えてなくなってしまうことに対する認知に新しい風を送ってくれました。

なんでも捉えかただな~。

もちろん感じた気持ちは大切に自分で受容しつつ、次の展開として割り切るというより発想の転換をしていけば

人生をおもしろおかしく生きれるな~と改めて考えた一日でした♪