2009.07.17 投稿者:JTC-小川菊乃
4-私にできること
皆さんこんにちは。 小川です。
連日暑い毎日ですが、今日は幾分か過ごしやすいです。
さて今日は、「私にできること」についてです。
私の身近な人で、精神的な病にかかった人がいます。
そして今でも、お薬が必要な生活を送っています。
その人は既に結婚もしていて、ご主人とそのご両親と一緒に暮しているのですが、
私から見るとあきらかに、家の仕事やご家族の世話などをし、そのご家族に必要と
されることで、自己肯定感を得ているなと感じるんです。
もちろん心理学的には、そのような関係を断ち切り、自分で自分に自己肯定感を与え
家族それぞれが、精神的に自律した関係になることがよい とされてます。
だけど、私から、それを伝えていくことはできないです。
なぜなら、現時点では、その関係がその人の精神的なバランスを支え、命を支えている
かもしれない…と感じるからです。
その人から、折々にメールが届きます。
いくら自分を支えている関係とはいえ、時には疲れてしまい、自分をさらけ出したくなることもあるでしょう。
しかし、それでも今は、「その関係があなたを疲れさせているのでは…」とは言えません。
もしかしたら、その人は一生かけてそのことに気づいていくのかもしれません。
その時は、私は一生かけてそれを見守っていきたいと感じてます。
その時々に、私にできる最大限のことをしていきたいです。
逆に、それしかできないんです。
そしてこれは、全てにおいて言えるのかな。と感じています。