2010.03.06 投稿者:JTC
28- 才能
こんばんは。佐藤です。
冬季オリンピックも終わり、春が近づいていますね。
オリンピックを見ていて、いろんなことを考えました。
その中でも「才能」について気付いたことを今日はお伝えします。
フィギュアを見ていて、すごいな~、考えられない努力だろうな、と感心しつつ、
やはり身体能力が高いことや音をとるセンスがなければ難しいことから
世界のトップアスリートたちのもって生まれた才能というものも感じました。
その才能をもって生まれてきても、気づけなかったり、活かせない人もたくさんいる中で
磨いて発揮している彼らは素晴らしいですよね。
そこでふと、私ってなにか才能あるかしら?と考えてみましたが、
自分では特に何もみあたりませんでした。
運動神経は良いほうでしたが、肺活量が1500(小学年生くらいの量です)しかなく挫折し、
幼い頃はお勉強もそこそこできましたが、それこそ努力でした。
絵は授業中笑いをいただけるほどの腕前ですし、
歌もちょっとオンチです。
日ごろは平凡な自分が微笑ましく好きですが(どんだけ~)、
私の目にみえる才能って何?!と考え始めたら、いいところが見つからなくて、
しょんぼりしてしまいました。
そんな時、友達が
「なにも表に見えることだけが才能じゃないよね。
いつもどんな小さなことからも自分の心の中を深く探求し、洞察し続けることができるのは
あなたの才能だよね。しかもそれを活かした仕事をして能力を発揮できてるよね。」
と言ってくれました。
そうだ、そうだった~~~!!(めちゃ単純)
才能には2種類あって、内側にあるものと、外から見えるものがあるんですよね。
うまく絵がかけなくても、うまく歌えなくても、
私はずっと逃げることなく自分と向き合ってきました。
これからもその才能を磨き、活かし、自分や人や社会のために発揮してゆきたいと
改めて思えた初春でした。
そして考えること、感じることをたくさん提供してくれ例題にはことかかない家族が(笑)
私の才能に気づくきっかけをくれたのだと、辛かった環境にやっと感謝できる今日この頃です。