2010.03.27 投稿者:JTC

29 - あなたの存在が大切 ~前編~

こんばんは。佐藤です。

今日は「無条件の愛」についてお話します。

我が家のワンコも生まれてから7か月がたち、

家に来た時は寂しそうな表情をしておとなしかったのですが

最近は自分の存在に自信満々な様子であります。

体重1.7キロという小さい体ですが、とにかく元気で

家中を叫びながらかけづりまわり、

常に「ゴハンくれ~」と言わんばかりにドッグフードの前で吠えまくり(コロコロです)、

寝ているときですら私にキックして真中を陣取るという暴君ぶり。。。。

私が長電話をしていたり、自分の思い通りにならないと、

ちゃんと出来るのに、あちこちにおしっこをして困らせます。

夜中最低1回は「おしっこ~」と起こすので、ありがたいのですが安眠は遠い過去の幻となりました。

そんなワンコですが、これがどうにもこうにもかわいい。

何をしていてもかわいいとしか思えず、私のワンコへの愛情は増すばかりです。

以前、賢い犬を飼っていたお話をしましたが

私はその犬の話をするときに「本当におりこうで私を支えてくれた大切な存在でした」と人に伝えていました。

でも今の犬を飼って、ふとその表現がおかしいことに気づきました。

以前の犬を私は条件つきで愛していたのだろうか?

いや、そうではなかった。それを今の犬が教えてくれました。

たまたまその犬が良犬だっただけで、もしそうじゃなくても

無条件にその命が、その存在が大切だったと考えるのです。

でき、ふでき、ではなく、その命が、その存在が宝なのです。

当時私はその自覚がなく「賢くいてね」というかかわりをしてきました。

今は犬に対して対等で無条件なので

今の犬はそれを感じるのか、ありのまま存在しています。

やりたい放題のその姿を見ているだけで

安心して過ごしているのかな?と幸せな気持ちになります。(え?飼い主のエゴ?ポジティブすぎ?)

そしてこの体験から、幼い頃の私のまちがった思い込みの話をしたいのですが

長くなるので次回にします。

おやすみなさい