2010.07.07 投稿者:JTC-出口 さゆり

4-雑草

こんばんは、安藤です。私は最近、草や土に触れ合う機会があります。その時に感じたことをお伝えしたいと思います。結論、タイトルにあるように私は雑草のように生きたいと思いました。私は今まで作物を育てることに全く縁のない人でした。小学生の頃、課題としてよくお花を育てたりしていましたが、すぐに世話に飽きてしまうこどもでした。しかしながら今回、素敵な縁で作物を育てることに携わる機会に恵まれました。私の場合は時間のあるときにしか携わることができません。その機会を何回も重ねるうちに、自然の凄さを実感しています。あんなに小さな種から、芽が出て、花が咲き、実がなる。人間はそれに少し手を加えるだけで、自然が育んでくれた命を頂くことができます。種を蒔いて芽が出るまでハラハラドキドキですが、ちゃんと芽が出るんです。もちろん八百屋さんに並んでいる食べ物は農家さんが大切に大切に育てたおいしい野菜です。しかしながら人間の力だけでは作ることができません。自然の偉大なる力を借りてやっとできる食べ物。大切にしたいです。自然に対しての感謝の気持ちでいっぱいです。そして、なぜ雑草のように生きたいかというと、雑草は強いんです。抜いても抜いてもグングン力強く伸びてきます。雑草は抜いたり刈ったりした後、また土の栄養になります。雨や太陽の恵みを受けてグングンと育つ雑草は、私に生きる力を分け与えてくれたようにも感じました。どんなに大変なことや遠い目標であっても、私は雑草のようにグングンと成長し、抜かれても刈られても私らしく、生きていきたいと思いました。自然が教えてくれた大切なメッセージでした。もぎたてのオクラは最高ですよ♪