2011.10.11 投稿者:JTC-出口 さゆり
36-大切なきっかけをあなたはどうしていますか?
こんにちは、出口です。
こんな風になれたらいいな。
あんな人生になれたらいいな。
先ゆく人を見て、私は想いに浸るときがあります。
皆さんは自己に目を向けた時、自分の至らない点に目がゆく瞬間、ありますでしょうか。
そこに目がゆくのは、成長を遂げる為に必要なことだと私は思います。
自分の改善点を見つけて、更に成長するためにその気づきを活かしてゆく。
自分の至らない点を発見したとしても、決して、自分を傷つける材料に変えないように…
そんな風に願っています。
私自身の体験からすると、私は以前自分を痛め付ける材料として自分の至らない点を探っていました。
それは、とてもしんどいことでした。
成長したいのに、その成長のきっかけで自分を苦しめる…。
身動きのとれないがんじからめ状態です。
自分を傷つける材料にしない捉え方、みつめかたを試みてみたら、本当に楽になりました。
過去、心に受けた傷の大小は誰にも決められない。
傷は傷です。
『そこから回復しようとしている人でも、今は回復して自律している人でも、
同じ対等な人間なのは変わらないんだよ。
いくら自律的に生きている人でも、どんな衝撃がいつ自分の身に起こるかわからない。
100%完璧な人は居ないんだから。』
と、ある人は言っていました。
本当に、そうだな…と思います。
私は少し早く心理学に出会い、幸せな生き方を実践できる機会に恵まれただけなんです。
お授業させて頂いている生徒さんとはほんのちょっとしか時期は違いません。
心理学を学んでみえない方とも、同じように時期が違うだけ。
先をゆく人を見たとしても、ほんの少しだけ前に進んでいる【ように見える】だけなんです。
なぜならば、心の成長の高さなんて目に見えないものだから。
誰にも計れないものだから。
自分だけがはかれます。
そのものさしをフラットにしてゆきましょう。
私は、先ゆく人を見た時には【私らしさ】に想いを馳せることにします。