2015.05.16 投稿者:JTC-出口 さゆり
84-知ることは自分の力に変わる
一ヶ月手取り13万円の給料
うち8万円
これは私が18歳から会社勤めをし始めた当初2年間両親に渡し続けた金額です。
丁度この頃、
自営業をしていた父親の事業が厳しい状況となっていて、
この8万円を毎月借金返済に当ててもらっていました。
もし自分が一人暮らししていたら生活するだけでも普通に8万円は支出に回るだろうな…
そう考えて、当時の私は「家族のためなら…」と思い何も不満無く渡していました。
ただ、、
二年近く経った頃から、徐々に不満を感じる自分になっていったのです。
毎日、辛い思いをしながら働いているにも関わらず、手元に残るのは5万円…。
「なんで、私だけ…」
と被害者意識になり、働くことに意味を見出せずにいた時期もあります。
丁度その頃から体調を崩しやすくなりました。
当時はまだ心理学にも出会っていなかったので、自分の気持ちの行き場がなく、家族に当たりちらすようになっていきました。
「自分がこんなに報われないのは家族のせいだ。」
と、自分の不幸せさを周りの誰かが原因だと決めつけていました。
そして、続けて必ずするのが、そう思ってしまう自分を「責める」。
「そんな小さな器で生きていてはダメだ。」と。
自己嫌悪。。
そんなことの繰り返しでした。
勤め始めて3年以降から4年目までは、
3万円減額で毎月5万円は両親に渡すことにしてもらいました。
それで私の気が晴れたかと言ったら…
そうではありませんでした。
そのうち、、
自分がお金を使うことやお金をもらう事にさえ罪悪感を抱くようになりました。
運転免許取得代、心理学を学ぶ時の受講料、生活費はもちろん全て自分で働き得たお金で負担してきました。
お金に困っている両親を見ていて…
自分のやりたいことにお金を使う自分を許すことにだいぶと時間がかかりました。
「自分のためにお金を使ってはいけない」
「自分は仕事でそんなに大金を稼ぐことはできない」
という、強烈な思い込みがあったのです。
要するに自分への自信がありませんでした。
また、お金に関して専門家に話を聞いたことがありませんでしたので、それまで生きていた中で培った価値観でしかお金や社会を見ることができなかったのです。
コツコツと心理学を勉強し、心が癒され、自信も取り戻し、思い込みも一つ一つ手放し…
心理カウンセラーを職業として生活が出来る様になりました。
さらに…
家族との関係も、良好な関係を取り戻すことができました。
今は、生まれたての私の時の様に家族が大好きです♡♡
家族に当たりちらしていた私が嘘の様に穏やかで居られます。
その変化も、家族は何も言わず受け入れてくれました。
しかし…
お金に関する知識はやはりまだまだ浅いなぁという自覚があります。
それに特化して学習していないので当然ですよね。
私はこの心理カウンセラーという専門職を目指すに当たり、
必要な知識や技術、心の姿勢を体得していくために自己投資を繰り返し、今日に至ります。
この職業を通して、
心の成熟を続けると共に、その成熟を持って職業人として社会へとより良い形で反映していけたらと思っています。
そのためには、心理カウンセラーの専門性の勉強と、社会性の勉強の両方が必要だと言われています。
そこで、今回は仕事には必ずと言って良いほど関連してくる、【お金】に関して専門家に話を聞きに行こうと思っています。
以下の勉強会です。
日本カウンセリング普及協会主催 勉強会
【独立を目指す方、開業を始めた方へ 是非、知っておきたい「お金」のマメ知識】
詳細はコチラ
→http://www.jcsa-web.or.jp/%8B%A6%89%EFinfo.html
5月31日(日)10~12時
日本心理カウンセラー養成学院
大阪校
大阪府大阪市西区北堀江1-5-2 四ツ橋新興産ビル12F
心理カウンセラーも他業種の知識に触れ、お金の流れ、金融の仕組みを正しく理解しておくことは社会で活躍する上で大切なことだと私は考えています。
内容は、
①“金融”といってもどの機関を金融と指すか?実は3種類ある
②保険の適切な組み方(個人・法人)
③ビジョンメイク(将来なりたい姿を明確化)し、それに合わせた金銭的な面での計画の重要性
④銀行に融資を受ける際に大きく関係してくる、知る人ぞ知る銀行側の“格付け”の基準、マメ知識
だそうです。
将来に必要な保険を選ぶことや、今後の金銭面の計画は、将来のビションを明確にしていくことからどうやら始まるようですね。
この機会に将来のビションも考えるきっかけにしたいと思います!
(^○^)
独立や開業をお考えの方へとなっていますが、それ以外の方でも学びになると思います。
申し込みは5月25日までなので、お申し込みはまだ間に合います。
ぜひ一緒に学びに行きませんか?
(※保険外交員が講師を務められます。保険の営業は無いそうです。ご安心頂けたら幸いです。)
今回のブログ前半の内容については、私が普段あまり開示しない様な内容を思いきって書いてみました。
それぞれ…受け取り方はあるかと思いますが、
私の経験の開示がブログを読んでくださるみなさまの気づきに繋がったら幸いです。
大変な想いをしてまで、私たち子どもを大きくなるまで育ててくれた両親に、今は本当に心から感謝しています。
その愛をちゃんと受け取って、自分の働きを社会に、家族に、還元していきたいと思っています。
また、いずれ子どもを育てることになった時、
私が感じた様な不安や罪悪感を子どもに与えないような計画をしていきたいとも思っています。
新しく知ることによって、
その知識があなたの力に変わり、
知恵になるときがきっとくるはずです。
少しでもご興味のある方、一緒に学びに行きましょう♪
お読みいただきありがとうございました。
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