2015.06.23 投稿者:JTC-礒田修幸
10-クライエントさんとの道。
JTCコラムリレー《聴く》~No.5~
◆クライエントさんとの道。
ふとした
「伝えたい!」
その思いで綴ってきたこの《聴く》ことについてのコラムリレーもそろそろ終盤です。
一つのテーマについて7日間連続でお伝えした後
またテーマを変えて今後もお伝えしていきたいと思います(^-^)
さて、最初にみなさんにこう問いかけました。
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皆さんも耳にタコが出来るくらい言われたことがないですか??
《傾聴って、言葉をそのまま繰り返すやつでしょ?》
そして、自分でやってみて違和感を感じる時はありませんか?
《うーん、相手が違和感感じてないかな?何だか取って付けた感じがして言えない…》
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今日のテーマは一つ目の問いのまとめ。
一つ目の問いには答えは出ましたでしょうか?
そう、聴くことは「理解する」こと。
言葉だけの繰り返しでなく、心から相手を「理解すること」。
心理学を学び続けていると
開発的で気づきが深まりやすいような
クライエントさんが歩を早く進めることが出来る療法と
たくさん出会うでしょう。
僕は最近、様々な心理テストや療法を学び
その全てがああつながっているんだなと
内面にまた深い気付きを得ました。
でも、帰り道なんだかどんより気分が落ち込んで
どっと疲れた感覚になったのを今再度体感しています。
「こんなすごい療法があったんだ!」
「これは問題解決にとても近道になる!!」
そんな時、ふと思い出していただければ幸いです。
《クライエントさんの心を置いてけぼりにしていないかな。》
僕は心理カウンセラーになろうと志した時、先生にこう習いました。
【心理カウンセラーはクライエントの手を引くでもなく
進む道を決めるのでもなく
ただ、クライエントの半歩後ろを
ここにいるからねと声をかけて
進む道を照らしながら進んでいく存在です】
ああ、本当にそうだな。と腑に落ちました。
「これが良い!これはすごい!
この道は近道だ!この道は登りやすい!!」
そう思っているのは、クライエントさんでしょうか?心理カウンセラーでしょうか?
心理カウンセラーが突っ走ってクライエントさんを
置いてけぼりにするようなことはしたくないな。
改めて、そう思いました(^-^)
もちろん、照らす道を知っていればいるほど良いので
あくまで基本の姿勢をただしながら
進んでいきたいと思います。
さて
明日はもう一つの問いにお答えします。
自分でやってみて感じる違和感をなくす方法。(^^)
読んでいただきありがとうございました。
礒田
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