2016.02.06 投稿者:JTC-出口 さゆり
96-愛言葉
一年前にシクラメン(お花)をプレゼントしてもらいました。
その名も「シーちゃん」。
2ヶ月前にもシクラメンをプレゼントしてもらいました。
その子は「シッちゃん」。
シーちゃんとシッちゃんは家の窓ぎわで仲良く並んでいます。
シーちゃんに適度に水を与え続けて、また今年も咲くと良いなぁと思いながら一年見守ってきました。
実は私は花を育てたことはありません。
というか、世話が続かずにすぐに枯らしてしまうのです。。泣
しかし、一年前家にやってきたシーちゃんにはなぜだが愛着が湧いて、
気づけば一年、ずっと世話をしていました。
主人は農家なので、草花や木に話しかけるのは当たり前のようです。
最初は主人がシーちゃんに話しかけていて、それを見た私もなんだか気づけば話しかけていました。
(花が咲いている時)
「今日もかわいいね♡」
(花が無くなり、葉だけになった時)
「元気に育ってね、ありがとう」
(元気がないように感じた時)
「今日はちょっと元気がないかな?お水が欲しい?暑い?シーちゃんいつもがんばってるね。」
(ようやく蕾をつけ始めた時)
「シーちゃんがんばってるね。かわいー!今日もかわいいね。ありがとう。」
という感じで、毎日欠かさず声をかけています。
実は夏は半ば諦めが入っていました。
「もう元気がないからシーちゃん今年咲かないかもしれない。かわいそう。肥料をあげようかな。。」
(この時私自身も元気がありませんでした。投影…!?笑)
と、私は何度も悩みました。
ホームセンターに行ったり、種屋さんに行っては肥料や栄養液のコーナーでジーっと買おうかかわまいか、悩んでいました。
それを見た主人はこう言います。
「信じてあげなよ、シーちゃんを。あなただって、咲くことを信じてもらえたら嬉しいでしょう?大丈夫、咲くから。」
彼は一度もシーちゃんを一切疑いませんでした。
毎日毎日気持ちを伝え続けて、、
昨年秋から冬頃でしょうか…
シーちゃんが蕾をつけ始めたのです!!!
まだ、咲いていません。
シーちゃんのペースで花を咲かせるのだと今は100%信じています。
この、信じて見守っていく姿勢は心理カウンセラーの姿勢にも似ているなぁと思いました。
シーちゃんは1人ではない。
シッちゃんや私たちがいる。
そういう存在が側に居るだけで、それが何らかの支えになり、シーちゃんは自分のペースで歩み進んでこれました。
水やりはもちろん、
言葉がけや、シーちゃんに対する愛や信じる気持ちを最大限できる限り伝えていく。
それから、
太陽の愛あるエネルギーも浴びながら。
何か人工的な養分を与えたりしなくても、
シーちゃんがそもそも持つ、前に進む力を発揮したんじゃないか、 そう思えてなりません。
信じて愛することは
何にも代えられない
素晴らしい力を
生み出すのではないかと
シーちゃんの成長を見て思います。
花に対してこんなに素直に愛してるし信じてることを惜しみなく伝えることができました。
人に対しては難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
愛してるのに
愛していることが
伝わらないような
悲しいコミュニケーション。
ではなく、
愛していることが
そのまま伝わる
幸せなコミュニケーションを
自分や他者や自然の生き物たちと輪を広げて行きたいなぁと思っています。
今日はたくさんのことに気づかせてくれたシーちゃんに
いっぱいありがとうを伝えます(^-^)
左がシッちゃん、右がシーちゃんです。
小さくて凛とした蕾、みえますか~?*(^o^)/*
また咲いたら報告します♡
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