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日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン　《vol.2》
~あなたの一言を変えるだけで…~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんにちは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの出口です。(^-^)
《毎週木曜の夕方》に
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日はクリスマスですね♪
街がイルミネーションで彩られるのを見て、心キラキラするのも束の間、1年の締めくくりの年末を迎えます。
仕事納め、大掃除、お正月の準備、等々お忙しくなる方が多いのではないでしょうか。
そんな時だからこそ、5分でも時間をとって目を閉じて、身体をリラックスさせながら…
『この1年の自分、よくがんばってきたなぁ。お疲れ様♪』
自分にそう伝えてみてくださいね。
この考え方の根っこも
先週のメルマガでお伝えした
＊無条件の受容（何も条件無しに、ありのまま、ただ受け入れる。）
です。
さて、
自分以外の他者に“無条件の受容”という姿勢でコミュニケーションをとっていくとどうなるでしょうか。
こんな時はありませんか？
◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇
同僚、或いは友人や家族、それから大切なパートナーが
・悩みを打ち明けて話してくれたけれど、良いアドバイスができなかった。。
・解決に協力しようと思って伝えた一言で、逆に関係がギクシャクしてしまった。。
◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇～◇
例えば、こういう場面です。
相手『上司とうまくいかなくて、もう会社に行くのが嫌なんだ。』
自分『多少のことは上司にうまいこと合わせておけば良いんだよ～。仕事は仕事！って割り切ってさ！』
相手『う～ん…。でも。。。嫌なのは嫌なんだよなぁ。。』
・・・。
いかがでしょうか？
相手はなんだかスッキリした様子ではないですね。
かつての私は、良かれと思ってこうしてアドバイスしていました。
実は、こんな時こそ、相手に《無条件の受容》でかかわっていくことが良いと言われています。
相手の考え方や気持ちを自分の“価値観”というフィルターを通すことなく、無条件に受け入れます。
つまり、相手をありのまま理解していきます。
上司とうまくいかないときの気持ち、それを抱えながら毎日仕事をしているって、相手はどんな想いなんだろう。
きっとまだ言葉にならない想いが相手の背景にはたくさんあるはずです。
『うんうん、そうなんだね。
そっかぁ。
～～と考えているんだね。
～～な気持ちになったんだね。』
この様にして、じっくりと相手の心に耳を傾けて、寄り添ってお話しを聴いてみて下さい。
相手はきっと
『そうなの！！そうなんだょ。
わかってくれる！？それでさぁ…』
ともっと話してくれるようになります。
（＾＾）
私はこれを実践する様になってから、夫婦関係・親子関係・友人関係・会社の人間関係が驚くほどスムーズに円滑に流れるようになりました。
みなさんも年末年始、大切な人と一緒に過ごす時間にぜひ活かしてみて下さいね♪
次回は『あなたの中に眠っている能力』についてお伝えしたいと思います。
それでは、良いお年をお迎えください。本年も誠にありがとうございました。
お読みいただいてありがとうございます。
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