2015.06.22 投稿者:JTC

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.24》~ありのままの自分に出会う~

日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.24》
~ありのままの自分に出会う~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
毎週木曜の夕方に、日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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前回は、あらねばならない自分、せねばならない自分という、「ねばねば」についてお話しました 。
人が自分に対して、あらねば、せねばと考えるとき、内面では何が起こっているのでしょうか?
今日はそんなお話です…
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私たちは、「自分はこんな人間である」という自己イメージを持っています。
例えば、私の場合、
私は、 のんびり屋、人好き、心配性、運動が苦手、音楽が好き…
など、これらを「自己概念」と呼びます。
私はこうあらねばならない、せねばならない、というのも、自己概念と言えます。
一方で、実際には、必ずしも自己概念が100パーセント真実とは限りません。
例えば、私の場合、先ほどの自己概念と逆のような時もあります。
たまに焦る、嫌いな人もいる、意外と度胸がある、マラソンは好き、など。
このように、自己概念と実際の自分にギャップがあるとき、私たちは「自己不一致」の状態にあります。
自己不一致の状態では、私たちはストレスを感じたり、混乱した気持ちになり、とても生きづらさを感じてしまいます。
そこで、自己概念と実際の自分のギャップを縮めて、「自己一致」の状態へと近づくことで、ありのままの自分を生きることができるのです。
ありのままで生きる…
昨年、世界的に大流行した言葉です。
それほど、世界中の人々が、ありのままの自分を生きたいと願っているのでしょう…!
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ありのままの自分になるために、今日は自己概念をつかむことから始めてみましょう。
★「私は~である」という短い文章をたくさん書いてみる簡単なワークです。
5分間、思いつくままに、紙に書き出してみて下さい。
スマートフォンやパソコンでお読みくださっている方は、メモ書きに書きだすのも良いかと思います。
夜寝る前や電車に乗っているときなど、いつでもできますし、思いついたときに加えることもできます。
良いところも、そうでないところも、楽しみながら、書いてみましょう。
きっと、いろんなあなたが、見えてくることでしょう(*^^*)
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今日は、自分自身のイメージである自己概念をつかむワークをご紹介しました。
来週は、そこから、いかにギャップを縮めていくかについて、お話したいと思います。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
来週また、お会いしましょう。
橋本杏子
お読みいただいてありがとうございます。
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