2018.02.22 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.157》~逆境~橋本杏子より

 

日本心理カウンセラー養成学院

メールマガジン[バックナンバー]《vol.157》~逆境~橋本杏子より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

 

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日本心理カウンセラー養成学院 講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。

今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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オリンピック、盛り上がっていますね。

ワクワク、ドキドキしながらテレビを見ています。

 
今回のオリンピックは、風や吹雪が激しく、しかも雪の質が硬そうな気がして、私は見ていてとてもハラハラします。

 
私は最初、

「気のせいかな…」

と思っていましたが、関係者や出場選手たちからも悪天候や雪質への訴えが多いようです。

 
私は、それを知り、

「なぜこんな苛酷な場所でするんだろう?

もっと、雪質を良いものにしてあげられないのだろうか?

せっかく一生懸命4年間頑張ってきたのに、

選手がかわいそうだ」

と、オリンピックの運営に対して、むかむかと不満を覚えました。

 

 

しかし、競技は進みます。

選手は果敢に自然に挑戦し、自分自身の競技に集中します。

 
強風や猛吹雪に打ち勝ち、メダルを手にする日本の選手の姿を見て、私はとても感動しました。
その翌日、あるスポーツ経験者の方が述べた言葉を記事で読みました。
「もう、そこに競技場を作ったんだから、やるしかない。

逆境だからこそ、チャンスが巡ってくる。

僕は逆境の時こそ、自分が勝ってやる!って思っていた。」

 
この記事を読み、大変感銘を受けました。

スポーツ選手はメンタルトレーニングが欠かせないと言われています。

 
たとえ不利な状況でも、必ず自分は勝つのだとイメージし、プラスの力に変えていく。

どんなときも自分を信じて、力を最大限発揮する、そんな強い心を育てているのですね。

 
肉体やテクニックのトレーニングはもちろんのこと、逆境をバネにする心のトレーニングがとても大事なのだと再確認できました。

 
そしてもうひとつ、気づいたことがあります。

 
転倒者続出の競技で、メダルを獲得した選手のインタビューを見ていますと、

「自身の競技を楽しんだ。とても楽しかった。」

と話している人が多いです。
これも、とても興味深かったです。
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私たちが活動、活躍する場所は人それぞれ違います。

冬季オリンピックのような雪山ではないかもしれませんが、日々、様々な状況を生きています。

 
早朝だったり、真夜中だったり。

暑かったり、寒かったり。

面倒な人間関係だったり、孤独だったり。

動揺するようなトラブルがあったり、

永遠に続くかのような単調さだったり。

 
そのような状況を、不満を感じながら生きるか。

 
自分を信じ、その状況を楽しんでみるか。

 
それは、私たち次第なのです(o^^o)

 
あなたは、どちらを選びますか?

 

いかがでしたか?

今日もお読みくださりありがとうございました。

明日も良い日になりますように(o^^o)

 

 

追伸

 

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メール:k.hashimoto@jtc-web.jp
橋本杏子

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