2018.09.20 投稿者:JTC-礒田修幸

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.187》~フォーカシング~橋本杏子より

 

日本心理カウンセラー養成学院

メールマガジン[バックナンバー]《vol.187》~フォーカシング~橋本杏子より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

 

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日本心理カウンセラー養成学院 講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。

今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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先日、フォーカシングのワークショップに参加しました。

 

毎月参加しているもので、
終わってからみんなで飲み会をしたりする、気の合う人たちの楽しい集まりです。
今回のワークは、
今の自分を何か、物に例えて、そこから身体の感じをじっくりと味わうというものでした。

 

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ここで、用語の説明を少し。

 

 

「フォーカシング」とは、
あることやある状況を考えた時、身体が感じている感覚に焦点を当てて、その感覚を感じ取ることです。

 

 

通常の心理カウンセリングは考えたり感じていることを、言葉で語ることが多いですが、
フォーカシングは、言葉で上手く表現できない、まだぼんやりとしている、だけど自分の中にある「何か」を感じてみます。

 

そして、その何かを感じ、しばらく味わっていると、その感覚にぴったりな言葉が浮かんできたり、その感覚が伝えたいことに気づくことができます。

 

 

頭であれこれ考えるのではなく、
身体からの正直なメッセージに耳を傾けていく、そんな心理療法です。

 

 

(日本心理カウンセラー養成講座で、フォーカシングを学ぶことができます)

 

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講師の方から、やり方を教えていただき、
ペアになってフォーカシングを体験しました。

 

 

「今の私を物に例えると…?」

 

 

私は今の自分は「何か、割れそうなもの」のように感じました。
その割れ物の素材を感じ取ろうと焦点を当ててみたところ、私は割れ物そのものではなく、

 

 

その中に入っている、「紅茶」でした。

 

 

その紅茶の質感…重さ、香り、色などをじっくりと味わい、聴き手に語ります。

 

 

そして、聴き手からの
「その紅茶は、どのように扱われたがっている?」
という問いかけは、私の核心に触れた気がしました。

 

 

身体からのこたえは、
「紅茶を、ふるまいたい」

 

というものでした。

 

そこから、さらにいろいろとメッセージに気づくことができました。
私にとって、ある大事なことに気づいたワークになりました。

 

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その後、お腹が痛くなったりして、少しからだがびっくりしているような感じがありました。

本当にフォーカシングは身体のメッセージを受け取るんだなぁ、

 

 

そして、やっぱり、
心と身体はつながっているんだなぁ、

 

 

と、あらためて、思いました。

 
あなたも、あなた自身の身体からのメッセージに、耳を傾けてみませんか?(o^^o)

 

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いかがでしたか?

今日もお読みくださりありがとうございました。

明日も良い日になりますように(o^^o)

 

 

追伸

 

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