ＪＴＣメールマガジン[バックナンバー]《vol.189》～インナーチャイルドセラピー講座～橋本杏子より

2018.10.04 投稿者：JTC-礒田修幸

ＪＴＣメールマガジン[バックナンバー]《vol.189》～インナーチャイルドセラピー講座～橋本杏子より

日本心理カウンセラー養成学院

メールマガジン[バックナンバー]《vol.189》～インナーチャイルドセラピー講座～橋本杏子より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

——————————-

日本心理カウンセラー養成学院講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。

今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

・・・・・・・・・・・・・・

通りを歩けば、どこからともなくキンモクセイの香る季節になりました。

朝は、太陽の光が穏やかに道路を照らし、
夕やみは、静かに寒さを運んできます。

私は最近、仕事の行き帰り、朝夕20分ほど歩いています。
同じ道を、同じ時間帯に歩いているのですが、きっと一日ごと、景色は移ろいます。
これから、日ごとに
朝は少しずつひんやりし、
夕方は少しずつ日が短くなるのですね。

季節は秋から冬へと変わり、そして長い冬のあとにはまた、明るく優しい春がやって来ます。
毎年この季節には、
日本心理カウンセラー養成学院が、
とても大切にしている講座が始まります。

インナーチャイルドセラピー講座といいます。一年間、ゆっくりゆっくり、心を癒す講座です。
・・・・・・・・・・・・・・

インナーチャイルドとは、
私たちの精神世界で暮らしている、
小さな子どものことです。
私たちの子どものころの姿をしています。

心の中で、一人ぼっちで、暮らしています。
とてもさみしくて、苦しくて、

泣いているかもしれません。
怒っているかもしれません。
拗ねているかもしれません。

そんなあなたのインナーチャイルドの存在に
気づき、対話をし、癒すのが
インナーチャイルドセラピーです。

・・・・・・・・・・・・
昔、昔…

私たちが子供だったころ、
小さくて、未熟で、頼りなかったころ。
すべての物事を、まっすぐに受けとっていたころ。

とても繊細で純粋な心が、
傷つくことがありました。

お父さん、お母さん、お祖父さん、お祖母さん、兄弟、先生など、誰かの言葉や態度、
または何かの出来事で、
小さな心が、傷ついてしまったことを、
あなたは覚えていますか？

傷ついたまま、手当てされず、
傷ついたことすら忘れてしまっているかもしれません。
心の傷が癒えないままでいると、
私たちは大人になっても
どこか生きづらさを感じます。

たとえば人間関係…
他者とのコミュニケーションに、
緊張や不安、怖さはありませんか？

たとえば夢の実現…
自分のやりたいことに真っ直ぐに向かえない、
長続きしない。

たとえば自分自身について…
自分が何なのか分からない、
自分に自信がない、肯定感が持てない。

あなたがもし、このような生きづらさを感じているとしたら、

あなたのインナーチャイルドが、
心の奥底で苦しんでいるのかもしれません。
長い時を経て、この秋、
インナーチャイルドに
再び出会うことができたなら、
これからの人生を、豊かに変えていくことができるでしょう。
人生の早期に、
心の中ではぐれてしまった自分自身を、
今、迎えに行きましょう。
そして優しく温かい挨拶を
するところから始めませんか？
インナーチャイルドセラピー講座は、
とても温かく優しい時間のなかで
ゆっくりと自身を癒し、深める講座です。
一人では不安だとしても、
同じ志を持つ仲間と一緒に、
癒しの場に居るだけで、
必ず、変わっていきます。
特別な1年が、始まります。
もし、あなたが、
「インナーチャイルド」という言葉に
何かを感じるなら、
それはあなたの潜在意識からの
呼びかけなのだと思います。
ご興味のある方は、ぜひ(^-^)