2019.08.01 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.223》~ 屈託ない~小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.223》~屈託ない~小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先日、ある方がご自身の辛かった過去のお話しをされて、
「 こんな風に話せるようになったのも、この学院のワーク(インナーチャイルドセラピーワーク)で癒すことができたからです。」
と、晴れやかな表情でおっしゃってくださいました。
お話しされる姿に、太陽の光のような明るさと暖かさとエネルギーを感じました。
とても嬉しいひと時でした。
私も娘の大変だった時期のことは、随分と長いことみなさんに素直に伝えることができませんでした。
伝えることがあったとしても、そういう時の私は側から見て、きっととても無理をして辛そうに見えていたか、または、から元気を出して不自然な感じだったことでしょう。
娘に対する罪悪感や苦しみから、ただただ逃れたかったころ、私は友達に話すことで少しホッとしていました。でも、どこか素直になれず核心の部分をごまかして話す自分がいました。
少し癒されて、自分を少しだけ許せるようになったころ、私はもう克服したのだと信じたくて、勇気を出して洗いざらい話しました。
話すことで克服したことを証明したかったのだと思います。
でも、ムリをしている私に、きっと周りは少し痛々しさを感じながら聴いていてくれていたかもしれません。
そして、本当に当時の苦しみが癒され、罪悪感や羞恥心から解放された私は、今でもよくこの娘の大変だった頃の話をするのですが、気持ちはとても平和です。
こんな経験をしたんだよ。おかげで今の私がいるんだよ。
今では貴重で懐かしい思い出だよ。
こんな屈託ない感じです。
私はずっと長いこと本当に未熟な人間でした。
成長することを避けて、痛い目に合わないように細心の注意を払って生きてきました。
でも、人生はどこかで辻褄合わせがあるような気がします。
娘の摂食障害と向き合うことで、成長せざるを得なくなりました。
そして、色々を乗り越え、子供の頃からの傷と向き合い、少しずつ癒されていく中で、自分の存在そのものが、何やら深刻なものに感じていたところから、だいぶ屈託ないものになってきました。
家族の中で、友達の中で、いろんなところで、屈託ない存在でいることは、太陽の光のようなものだと思うのです。
これからも、もっともっと成熟していき、子供達の、両親の、周りの人たちの光になれたらいいなあ、そうなりたいなあと思っています^_^
追伸
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