2020.05.21 投稿者:JTC-礒田修幸
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.255》~知足~小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.255》~知足~小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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学院も少しずつ授業が再開されてきました。
しばらく生徒さんとお会いしていなかったので、来校してくださったり、オンラインでみなさんの元気なお顔を拝見できて、懐かしく、とても嬉しかったです。初めての方々ともお会いできてよかったです^_^
しばらくぶりの授業で、どんな気持ちになるだろう?と、私自身、自分の気持ちに興味がありましたが、以外にも自粛前より落ち着いた気持ちになっていることに少し驚きました。
オンラインに慣れていないので、現実ではあたふたする場面もありましたが…
コロナで自粛生活が続いた中で、初めの頃は、仕事や買い物に出かけたいなあ、友達に会いたいなあ、美味しいものを食べに行きたいなあ…
と、色々な欲を感じました。
その欲求も次第に薄れていって、自粛生活にも慣れてきて、最後の最後に強く感じた欲求は
「 自然、緑、山、美しい木々の中にいたい!自然が無性に恋しい!」でした。
これも、私にとっては以外でした。
山の自然の中で育った私の本質の欲求なのでしょうか。
近所を散歩して見る小さな緑では物足りなく、美しい大自然の中で深呼吸したい!という強い欲求だけが残りました。
普段、自分がどれだけ色々なものを無意識に貪っていたのか、そして、究極、それらが無くなっても、自然があったら私は生きていけるのかも知れないなあ…とふと感じました。
今回の不自由な生活がなければ、気づくことのできなかった知足の感覚です。
「 自然さえあれば生きていける」という知足の感覚は私の中にあった、あれもなければ…、これもできなければ…、もっともっと…という漠然とした焦りの様なものを落ち着かせてくれているような気がします。
もちろん、だからと言って成長したり、学んだり、楽しんだりすることを止めるわけではありません。
究極、大丈夫。
という感覚を持てることで、逆に頑張れるような気持ちになっています。
また、日常が戻ったら、その日常の色々に呑まれていくことでしょう。
日常に翻弄されて自分を見失いそうになったとき、そんな時はこの感覚を思い出せるように、大切にしていきたいなと思っています^_^
追伸
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小沢美恵
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