2021.09.02 投稿者:JTC-礒田修幸
大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【アダルトチルドレン独特の苦しみから】
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【アダルトチルドレン独特の苦しみから】
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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なが~い日本の滞在を終え、娘が大学に戻るためにカナダへ帰りました。
一年半、コロナのために帰ることができず、時に落ち込んだり、元気がなくなる娘を、度々励ましながら、そして、娘の存在に私も励まされながらの一年半でした。 お別れの時になって、私は急に寂しさが込み上げできて、涙が溢れました。
娘は私以上に大泣きしながら、 「ママ、いっぱい励ましてくれて、助けてくれてありがとうね。コロナに気をつけてね。絶対に元気でいてね!大好き!」 と、ギューっとハグをしてくれました。
もう、今生の別れのようです^^; 娘の私を想ってくれる気持ちが本当に嬉しかったですし、羨ましくもありました。 私が思春期の頃… どんな成り行きでの会話か忘れましたが、母に責められたことがありました。
「お母さん、大丈夫?大変だから私がやってあげるよ、くらいの娘らしい思いやりのあることを少しは言えないのかねえ!嫌な子だね!」 と、うらめしい感じでした。 私は心の中で 「 思いやりって何?私はお母さんに、母親らしい思いやりの言葉をかけられたことなんてないよ!自分ができないことを、お母さんはなんで私に強要するのだろう!」 と、とても傷つき、腹立たしく感じましたが、それ以上に、母に対して優しい気持ちを持てない自分をとても責めてもいました。
ずっと感じてきた葛藤。 子供はみんな、心から親を好きでいたいし、優しい気持ちを持ちたいものです。ありがとうって言いたい! 私は、「素直に親を愛させてもらえなかった」という感覚の、アダルトチルドレン独特の苦しみを抱えてきました。
いつの頃からか、私には、いわゆる「母親」はいなかったんだと思う方が楽だと感じるようになっていきました。
今では、この葛藤もずいぶんと手離しましたが。^_^ ところで… 娘は、私ほどそんな葛藤を抱えることはなさそうです。少なくとも今のところは大丈夫そうです。 この苦しみがよく分かるが故に、本当に良かったと思いますし、ちょっぴり羨ましくもあるのです^_^
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