2021.09.16 投稿者:JTC-礒田修幸
大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【子育てする方こそ、心理カウンセリングの学びを】
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
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★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先日、2人の小さな女の子を両手に繋いで、足速に幼稚園に急ぐ若いお父さんを見かけました。
2人の女の子のうちの1人は、大きな声で泣きじゃくりながら、お父さんに引っ張られるように歩いています。 女の子は泣きじゃくりすぎて、泣き止みたくても、もう自分ではどうしようもないような感じになっています。
泣くのを止める事もできず、一方で早足で歩かなければならす… きっと、その子の中では何がなんだか分からないような、混乱が起きていたと思います。 お父さんに一時立ち止まってもらって、その子の叫ぶ声をきいてあげたり、背中をトントンしてあげたり、目を合わせてあげたりしてその子を落ち着かせてあげて欲しいな…と思いました。
でも、同時にお父さんの姿を見ると出勤前のようです。きっと急いで子供たちを送って、会社に行かなくてはならないのでしょう。 お父さんも大変そうです(>_<) たまたま見かけたご家族です。 普段がどんな様子なのかは分からないのですが、多くのお父さん、お母さんは常に時間や気持ちに余裕のない中で、ギリギリのところで子育てをしているのでは…と思います。
ギリギリの中で、このような小さな子供の欲求と親の思いの食い違いの積み重ねが、子供の心の傷となっていくこともありますね。 人間の赤ちゃんは他の動物に比べて、ずっと未熟な状態で生まれてくるので、自立するまでの長い時間、親の世話を必要とするという話を聞いたことがあります。
長い時間親の世話が必要だということは、それだけ子供は良くも悪くも親の影響を大きく受けるということですね。これはもう人間の宿命です。 だからこそ、自分の抱えている傷のためにも、そして子供を育てていくためにも、学んだり癒したりしていくことは、大人の私たちが自分にしてあげられる、そして、次世代にしてあげられる大切なプロセスだと改めて感じました。
学び自分を理解し、癒すことは、優しさにつながります。 以前の私は、お父さん大変だな~と感じたと思うのですが、女の子の気持ちに心を寄せることはなかなか難しかったと思うのです…。
追伸
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