大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【親子関係での気づき】

2021.11.11 投稿者：JTC-礒田修幸

大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【親子関係での気づき】

日本心理カウンセラー養成学院メールマガジン

大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【親子関係での気づき】

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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父が今年に入って入退院を繰り返しています。

今回、弟からの危篤の知らせで、急いで帰省しました。
父は奇跡のような生命力で乗り越え、少し話しができるくらいまでの小康状態に回復しました。

我慢強く、弱音を言わず、寡黙だった父は、今はどんなにか苦しいのか、たくさんの我儘を言います。
でも、その我儘を「うん、いいよ、そうしようね」と聴いてあげることで、私の心が満たされてあたたかくなるのを感じます。
小さくなった身体を沢山さすってあげます。

母は父の状態に不安がたたり、混乱しています。ちょっと複雑な事になると、分からなくなったり、心配になるらしく、私に何度も聞いてきます。

私もその度に初めから繰り返して伝えるのですが、小さな子供のように、一生懸命に覚えておこう、理解しようとします。その姿が愛おしくなります。

食欲がなく、美味しくないと言ってあまり食べなくなった母ですが、私とランチに行ったときの「久しぶりにおいしいわ」という母の言葉が胸に沁みました。
私は父と母が苦しい中、身体を張って私を癒やしてくれているように感じています。
いつまで続くかわからないけど、両親との初めての、何のわだかまりもない穏やかな時間を感じています。

小さくなった父と母。
人生の終盤では、私をこんなにもあたたかい気持ちにさせてくれていることに、私自身が少し驚いてもいます。

私は初めて、2人をとても愛おしいと感じています。もうしばらく、この穏やかな時間が続きますように…。

追伸

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