2022.10.13 投稿者:JTC-中島佳子

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.346》~不適切養育?~小沢美恵より

日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン

《vol.346》~不適切養育?〜小沢美恵より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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みなさんは不適切養育と聞いてどんな養育を思いつきますか。

 

虐待や暴言を浴びせるような養育。

 

子供の世話をしなかったり、小さい子供を何日も置き去りにしてしまう、ニュースで聞くようなネグレクトがある養育。

 

これは不適切だ!とすぐに思いつくこのような不適切養育もありますが、実はもっとわかりづらく、でも子供を傷付けてしまう養育はたくさんあります。

 

親はまさか子供を傷つけているなんて思ってもいない些細なこと(親がそう思っている)でも、不適切養育になることがあります。

 

中には親の致し方ない事情で不適切養育になってしまうこともあります。

 

親が病気がちで入退院を繰り返し、子供が寂しい思いをしたり、とても心配したり…

 

家族の介護が大変で子供との関わりがどうしても希薄になり、子供に我慢を強いることになってしまったり…

 

多くの不適切養育では、これといった酷いことがあったわけでもなく、親はどちらかと言うと自分のために一生懸命やってくれたはずだと子供は思うものです。

 

なのになぜ自分はこんなに自己肯定感が低いのだろう。

 

なぜ大切な親を疎ましく思うのだろう。

 

そんな自分はなんてダメなのだろう。

 

こんな風に自分を責めてしまうこともありますね。だって、親は「あなたのためよ」と一生懸命やってくれていたのだから。

 

ある程度恵まれた生活を送れてきた場合、不適切養育に気付きにくく、自分が傷ついていることにも気付きにくいものです。

 

自信がなかったり、親に不満をかかえていたり、生きづらさを抱えていたりしたら、まずはそんなご自身を責める代わりに、真実を知っていく心理学の学びというツールを持ってみませんか?

 

それは親を責めることではなく、自分が抱えている課題に対して自分で責任を持って向き合い、自分の人生に責任を持つという、とてもステキな選択だと思うのです。

 

学びの秋に、みなさんの人生にとってかけがえのない価値ある学びを初めてみませんか^_^

 

 

 

 

追伸

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メール:m.ozawa@jtc-web.jp

小沢美恵

 

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