2023.05.11 投稿者:JTC 日本心理カウンセラー養成学院

大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【ナナメの関係って??】

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大阪の心理カウンセリングの学校がお伝えする【ナナメの関係って??】

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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近年、ナナメの関係が特に子供の成長にとって様々な役割を果たす大切な関係性であるということが、だいぶ認知されてきたと思います。

 

人間関係は大きくタテ、ヨコ、ナナメと3つに分けられると考えると、子供にとってのタテは親や学校の担任の先生など直属の関係、ヨコは友達など、ナナメは近所のおじさん、おばさん、とか、親戚のおじさん、おばさんとか…ですかね^_^

 

タテもヨコの関係も、お互いに情緒的に巻き込まれやすいのですが、ナナメの関係は中立的な関係が持ちやすくなります。

 

昔は地域や親戚との関わりの中で、子供も自然と持ちやすかったナナメの関係も、現代社会では難しいということでしょうか…。

 

確かに私が子育てをしていた時、色々な国を渡り歩いていたという環境も影響して、タテの関係だけが子供たちにとって頼りになっていったと思います。

 

私自身も一人で子育てを背負っていたような閉塞感がとてもありました。

 

そして息詰まるような環境の中で子供は病気にもなっていきました。

 

最近では学校ばかりでなく、地域でこのナナメの関係を子供たちが持てるような取り組みも少しずつ広がりつつあるようです。

 

私自身の考えですが…

 

家庭の中で親がナナメの関係を意識して持つことが、子供にとてもいい影響を与えるのではないかな…と思うのです。

 

私が感じていた当時の閉塞感に、風穴を開けてくれたのはカウンセリングでした。

 

評価されずに聴いてもらえたり、言葉をかけてもらえる安心感。

 

親がタテ、ヨコだけでない、中立なナナメの関係の大切さを実感できれば、子供たちにとってもそのようなナナメの関係がいかに大切か理解できますね。
親が家の外の関係を排除しようとする気持ちも軽減するかもしれません。

 

せっかく環境があっても、親がその環境にウェルカムな気持ちがないと、子供は上手くその環境にリーチできないかもしれないからです。

 

少子化が大問題な世の中、みんなで新しい世代を育てていける環境ができればいいな、そんな流れになるのかな…と思います。

 

 

 

追伸

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