2023.07.20 投稿者:JTC-中島佳子

JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.377》~映画「怪物」~小沢美恵より

日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン

《vol.377》~映画「怪物」~小沢美恵より

★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識

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日本心理カウンセラー養成学院

講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。

日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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暑い毎日が続いていますね…。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

身体は暑すぎても、寒すぎても、体温を調整しようと交感神経が一生懸命働きますので、暑い寒いを繰り返すと自律神経が乱れるそうです。
この暑さと冷房で身体はキツイですね。

 

ところで…

 

先日、大阪校の先生がYouTubeで認知バイアスについてお話しされていた際に、今話題の「怪物」と言う映画のお話をされていたので、私も早速観てきました!

 

YouTubeでの先生のお話の通り、出来事をそれぞれの人の視点から見ていくと、ストーリーが全く違うものになっていくと言う、とても興味深い映画でした。それぞれの人の立場で「怪物」はそれぞれに違うのです。

 

人は本当に物事を自分のバイアスで捉え易いし、冷静でいられない時ほど偏った見方をしてしまうのだなあ~、ふむふむ…
と、思いながら観ていました。

 

そして…

 

最後のシーン。

 

ネタバレにならないようにお話ししますが…。

 

二人の少年がにこやかに晴れ渡った森の中を駆けていくシーンで終わります。

 

私はそのシーンを観て、二人は災難を上手く逃げ切り、これから明るい方へ向かっていく暗示として捉えて小さな希望を感じました。

 

ところが…
どうやらこのシーンは観る人によっては、二人の最悪の結末を暗示しているとも受け取れるということを、後で知りました。

 

深いなあ~。
この映画は最後まで、人の認知を問うているような映画なのだなあ~と、改めて感じました。

 

そして、如何に人が物事を自分が見たいように見ているか…

 

私が感じた希望は、私がこの映画全体を通して、この二人の少年に願った希望であり、それを最後のシーンに投影して観ていたのだな…と。

 

日々、無意識でこういうことをしているであろう自分を意識しよう!と改めて思いました^_^

 

 

 

 

追伸

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小沢美恵

 

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