2023.08.31
投稿者：JTC-中島佳子
ＪＴＣメールマガジン[バックナンバー]《vol.382》～ただの人～小沢美恵より
日本心理カウンセラー養成学院 メールマガジン
《vol.382》～ただの人～小沢美恵より
★週一回★ こころがうるおう心理学・マメ知識
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日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの小沢美恵です。
日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先日、ある先生から私へのフィードバックで
「 最近、更に開放されてきている印象ですね」
と言っていただきました。
そう言われて改めて自分を振り返ると、あまり意識していなかったのですが、確かに自分が以前よりも「自由」になった感覚を覚えます。
そして更には、
「 やっとお母さんが”ただの人”になったんじゃあないですか？」
と指摘され、とても合点がいきました！
その通りなんです！
と心が叫んでいました。
母の存在は私が子供の頃から何十年も、いつまで経っても、どんなに離れても、距離を置いても、心の深いところに錘のように居座っていました。
母の感情のゴミ箱に甘んじることに、子供の頃からあまりにも慣れすぎて、距離を置いたら置いたで、なんとも言えないモヤモヤや罪悪感を漠然と感じ、未だ母を本当には手離していないことを実感してきました。
でも、ここ数ヶ月、そんな感覚をすっかり忘れていました。母を手離したと言うより、母の感情のゴミ箱に甘んじていた自分をやっと手離した感じです。
ここ最近になってようやく、自分がずっとされてきたことは自分が自覚していた以上に酷かったのだということを改めて認識できたことも手伝って、母を”ただの人”にすることができた気がします。
重かった母の存在は、いい意味でもっと気楽な”ただの人”です。
ずっと前に手離せていたつもりでも、またこうやって、もっと深いところで手離せることは感慨深いです。
今、更に自由になった私は、母の呪縛によって興味を持つことができなかった新しい趣味を始めました。本当はずっととてもしたかったこと。
でも、興味がないふりをしてきてしまったこと。
これからはそんないろんなものを、残りの人生では取り戻していきたいと思っています^_^
追伸
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