2009.07.01 投稿者:JTC-小川菊乃
2-自己理解の先…
皆さん、こんにちは。
今日は 自己理解 について、私が日ごろ感じるところをお伝えしたいと思います。
私は人の『愛』に対する欲求の強さに、つくづく驚かされます。
特に幼い頃の生存欲求と関連した『愛』に対する欲求はものすごいものがあるなと感じます。
皆さんは親の愛、周囲の愛を得るために、本当の自分を無意識にあきらめてきませんでしたか?
私はそうでした。
幼かった私にとっては、それが生きるために必要だったのかもしれません。
だけど皆さん。
成長した私たちに、それはまだ必要ですか?
今の私たちにとって大切な人(家族、恋人、友人…etc)を尊重しながらも、本当の自分を取り戻し
「私を生きる」ことはできるはずです。
そのヒントは「本当の私」がきっと教えてくれるはずです。
私は、心理学は気づきによる自己理解の連続だな…と感じることがあります。
時にはその気づきが、自分の認めたくない気づきであることもあります。
自己理解の道は、時に大変で、苦しくて仕方ないこともあるかもしれません。
「こんなことするのに意味があるのかな」って感じることもあるかもしれません。
または、「私は自己理解できている」と本当の自分の声を無視しているかもしれません。
しかしその先には、きっと、あなただけの答えが待っているはずです。
「本当の私」が待っています。
私は幼い頃の、愛を得るために本当の自分をあきらめてきた苦しみを、理解し受容した結果
今の私だからこそ得ることができる 『私だからこその愛』 をみつけることができました。
それが、現在の夫や親や姉妹との関係に大いに役立ってます。
皆さんも皆さんだからこその答えを見つけ出して下さい。
私もまだまだ探し出そうと考えてます♪