2012.01.26 投稿者:JTC-出口 さゆり
54-飛行機に乗って。
こんばんは、出口です。
物事を捉える時、私は時に一点集中型になり、視野がせまくなったりします。
そんな時には、自分が飛行機に乗ったようにイメージして、全体で何が起きているかを見て、
考えるようにしています。
全体的に見渡すと、一部で起きている事象や、一部の視点で捉えた決断や判断が、
時には誤っていることに気づきます。
"誤り"と表現すると語弊があるかもしれません。
言い換えます、
自分が飛行機になって全体を見渡すと、
"より良い"方向性が見えてきたりします。
誤りではなく、よりよくなるためへの気づきが得られます。
その気づきは、一般的に浸透しているやり方やあり方でなく、
斬新的な、かつ、つじつまのあう気づきであったりします。
枠からはみ出した行動をしたって良いと思います。
例えば、りんごの美味しさを追求している会社があったとします。
その会社の社員100人のうち1人が『このりんごはおいしくないから食べない方が良い。』
と言い出し、自分以外の98人が、『そうだ、食べない方が良い!』
といったとしても.そうは思わない自分が実際食べてみて
美味しいと感じたら、幸せや経験が一つ自分の中で増え、素敵なことだと思います。
(本当においしくなくてもそれはそれで良い)
そして、そうゆう人ほど自分が食べて感じたものを他の社員に伝え、
それをきいた社員がまた自分もそうしよう!
と枠から外れ、自分らしく行動する勇気を貰うでしょう。
わたしだったら…
『このりんご、おいしくないと聞いていましたけれど、みずみずしくて、
触感が良くて、食べた後には幸せを感じられましたよ。あ~…私は幸せです。(^o^)』
と、言うかもしれません。
みんなと同じ、食べてみてもないで
『おいしくないであろう』と判断し、
自分が自ら体験することを恐れていては
自分が磨かれる瞬間をどんどん失ってゆくと私は思うのです。
りんごを研究する会社ならなおさら、全ての社員がそれを追求し、最高の味覚を持ったら
社会に素晴らしいりんごの研究結果をお伝えできるであろうと考えます。
(注:りんごを研究する会社は例題にすぎません)
私は、自分が飛行機になり、会社全体、社会全体を捉えた結果、
Bestな方法やあり方を見出せる人間でで在りたいです。
さぁ、今日も飛行機に乗って、全体を見渡します。