2016.05.26 投稿者:JTC-出口 さゆり
105-みんなと兄弟でよかった
こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院 講師・心理カウンセラーの出口です。
日中は気温があがり、汗ばむ時期に差し掛かってきました。
もう時期、梅雨がやってきますね。
恵みの雨。。。
まさに、そんな恵みの雨のような、しっとりと優しい涙で心が潤ったことがありました。
私は四人兄弟です。
姉、兄、私、弟。
昔は喧嘩ばかりしていました。
しかし、今はとても仲良しです。
(私だけそう思っているのかもしれませんが…)
私のことを、そしてお互いのことを
心から大切に思ってくれている兄弟だということを確信しています。
(幸せな思い込み?笑)
こんなに仲良しになれたのはなんでなんだろう?とふと考えたんです。
そういえば。。
大人になってから、
それぞれの人生で
悩んで、つまづいて、苦しんで、泣いて…それを乗り越えて…
と自己に向き合う節目をそれぞれが迎えてきたように思いました。
また、その節目節目で、
お互いをコントロールすることなくお互いのことを見守ってきた四人のように思うのです。
昔はお互いにコントロールのしあいだったんですよ。
しかし、
自分らしく生きることや、
自分に正直であること、
ありのままをそのまんま認めて受け入れることをできる人からしていったら …
人生はそれぞれ全く違うけれど
なんだか幸せな方へと向かっていきました。
そして、先日姉が兄弟のグループLINEでこう言いました。
「みんなと兄弟でよかった。みんなと兄弟に産まれたことを感謝します。」
そのメッセージを受け取り、
なんとも言えない、
胸から何か温かいものがこみ上げてきて涙が流れました。
私は、心理学に出会い、自分のトラウマや自分自身に向き合う前は、
正直、この家族に産まれてよかったなんて思えませんでした。
いつもどこか家族に対して、妬んだり、恨んだり、憎しみを持ったり、怒っていました。
それらの感情をぜーんぶ認めて赦して、受け入れることを根気よくしてきました。
そのおかげか、今は、姉が言うように
この兄弟、両親の家族に産まれてほんとによかったと思います。
私もみんなに感謝しています。
互いにこうして想いを伝えあえる関係になれたことも、この上ない幸せです。
いつまでもずっと家族。
生まれ変わっても、私はみんなと兄弟になりたい。
どうか、みんなとこれからも力を合わせて生きていけますように。
そんなことを心で唱えながら夜を過ごしています。