2016.07.20 投稿者:JTC

[【あなたの技能の活用度・仕事の適性度】の値が低かったあなたへ~セルフケアアドバイス~]

今日も一日お疲れ様でした(^^)

もしくは、一日のスタートにこのブログをご覧頂いている方は

このブログを読み、ほっこりしてから、ご自身を大切に今日も頑張っていきましょう。

 

どちらにせよ、今このブログを読んで下さっているという事は

あなたは少し「こころ」や「身体」がお疲れの様子。

 

ご自身が出されているそのサインを感じ取り、自分自身でそのストレスを解決しようと

このブログを開いて下さったのだと思います。ここでのお話が少しでもあなたのセルフケアにつながれば嬉しいです。

 

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さて、「あなたの技能の活用度」「あなたが感じている仕事の適性度」が低かったあなたは、きっとお仕事がしにくい状況かと思います。

 

自分自身が自分の技能を上手く活用できていない、今している仕事が自分に合っていないと認識をしながらも、やり続けるというのはとても苦しいものです。逆に自分の個性を活かし、自分が合っていると思える仕事に従事できるのはとても幸せなことですよね。

 

心理学の理論の中に「自己一致」という言葉があります。

自分が見ている自分自身(自己概念)と、自分が体験している出来事(有機体的経験)が同じ時のことをいいます。

 

例えば、自分の事を「自分は人に対していつも優しい人間だ」と思っている人が、実際に優しく出来ている経験をしている時、こころに何もモヤモヤがなく、「自己一致」した状態にあるでしょう。しかし、時には自分を優先したり、怒りがこみあげてきて優しく出来ないときもあります。そんな時「自分は人に対していつも優しい人間だ」という考えを持っていると、自分を優先することに罪悪感を覚えたり、怒りを発散できずに、ため込んでしまってモヤモヤしてしまい「自己一致」できないこともあるでしょう。

そんな時はとても苦しく、心が晴れません。

そして、「自分の技能を使えていない」「合っていると思えない」のに「続ける」というのは「自己一致」した状態になく、とても苦しいことなのです。

 

そこで、自分自身が個性を活かせている、合っていると思いながらイキイキと仕事が出来るようになる為に「自己一致」する方法をお伝え致します!

 

*自己一致の仕方*

 

1、自分が体験している出来事(有機体的経験)をかえる

簡単に言えば、今の仕事から、合っていると思える仕事に変わることです。

「苦手な仕事をするという体験」をやめるわけですから、自己一致しやすいですよね。

でも、人間関係や状況からそう簡単に辞められないことも多いはず。

そういった場合は合っていないと思う今の体験に注目です。

・ミスが多く、良い評価がもらえない

・結果が出ず、売上が上がらない

・目標達成できない

こういった体験を…

・ミスがほとんどなく、周りからよく褒められる

・結果が出て、売上も好調!

・目標達成できた

状態に体験を変えたらよいわけです。

 

その為には

★ミスが起こる原因を分析する

★どこで評価されるかの基準を把握し、その軸に合わせた行動をとる

★結果がでている人のマネをとことんする

★目標設定を見直し、達成できそうな目標からたてて少しずつ高くする

を実践してみて下さい。

 

体験が変われば、あなたが活かせていない、合っていないと思うことでも、自然と合っているかも!むしろ得意かも!と思えるようになります。継続は力なり。体験を変える行動をとりましょう!

 

2、自分が見ている自分自身(自己概念)をかえる

体験を変えるのは簡単です。決心さえつけば、その体験を経験しない場所を選べばいいだけですから。しかし、体験はいつするか分からないもの。次の仕事もいつ「活かせていないな」「やっぱり合っていないな」と感じたり「この仕事は自分にはできない」となるか分かりません。体験を変え続けても自分の考えが変わらない時、その自分への見方に原因があるかもしれません。

 

例えば…

・自分は結局何をやってもうまくいかない

・自分の力で出来るはずもなければ、成功するはずがない

・上手くいってもどこかで失敗するだろう

・1つのことを続けられないし、集中ができない

 

というような考えが良く浮かんでくることはないでしょうか?

先の体験の例で、うまくいった状況を想像してみましょう。

その際、上手くポジティブイメージが持てないと、上手くいく体験が出来るはずもありません。

 

でも思い返せば、あなたが赤ちゃんの頃は何にでも興味を示し、ハイハイしながら思うがままに突き進み、何にでも積極的に挑戦して手を伸ばしてきたはずです。

では、あなたはこのようなマイナスイメージをどこで身に付けたのでしょうか…?

少しふり返っていましょう…。

 

何かこみあげるような思いがある方は、優しくその感じに関わりましょう。

自分に「辛かったね」「頑張ったね」「そのままでいいよ」と声をかける感じです。

そして、是非その思いを日記に書くか、心にとどめて心理カウンセリングをうけることをおすすめいたします。何も感じなかった方も、自分自身をより深く知って、この先を生きる良い機会ですので、ぜひ心理カウンセラーを通じて自分自身を労わって下さい。

 

過去の体験が、あなたの自己概念をつくっています。

時間がかかり、こころに負担がかかるかかもしれませんが、あなたを守ってきたその「自己概念」も今はもう要らないはず。手放して、あなたをきらめかせる違ったイメージを持ち、進んでいきましょう!そこから先の未来が開ける体験があなたを待っているはずです♪

 

 

いかがだったでしょうか?

 

自分を見つめたいとき、コーディネートをするのに鏡がいるように、心の鏡となる心理カウンセリングをおすすめいたします。仕事だけでなく、自分が自己一致して行動を起こせるようになると、とても充実した人生を送れますよ(*^^*)

 

あなたにピッタリの自分自身を大切にする方法(セルフケア)がたくさん見つかり、人生を心豊かに生きていかれることを願っています。

 

人生は山あり谷あり。今の自分を自分自身が優しく受け止め

立ち止まる時があっても、その先、前を向いて歩んでいけますように。