2015.06.22 投稿者:JTC
JTCメールマガジン[バックナンバー]《vol.22》~気づきの対処法~
日本心理カウンセラー養成学院
メールマガジン 《vol.22》
~気づきの対処法~
★週一回★
こころがうるおう心理学・マメ知識
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こんばんは。
日本心理カウンセラー養成学院
講師・心理カウンセラーの橋本杏子です。
毎週木曜の夕方に、日常にスグ役立ち、そしてこころがうるおう心理学・マメ知識をお届けしています。
今日も、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
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先週は、気づきをテーマにお話しました。
あなたの内面で何が起こっているのかを知っていくプロセスである「気づき」の瞬間、今まで意識していなかったあなた自身を知ることができ、さまざまな感情がわき起こる…
そんなお話でしたね。
いかがでしたか?きっと、この1週間で、さまざまな気づきがおありだったと思います(*^^*)
今日は、気づきに出会った時の対処法について、お話しいたします。
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自分自身に対するさまざまな気づきは、内面の洞察に繋がり、やがて自己理解へと向かいます。
「私には、こんな一面があったんだ!」
「私にも、こんな能力があったんだ!」
というような、あなたにとって、とても肯定的な気づきの時には、生きづらさを手放せたり、自分の可能性の広がりを感じて、幸せな気持ちになることでしょう。
こんな時は、ぜひ、大いにその喜びを感じることをお勧めします。
「わぁい!やったー!」
と声を出して小躍りしたり、
「嬉しい…!」と涙を流したり。
ありのままの自己を表現をすることで、喜びや肯定感という経験がさらなる成長に繋がることでしょう(*^^*)
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しかし時には、気づくことで、驚き、動揺することや、過去の傷が疼いてしまうこともあるかもしれません。
「私、悲しかったんだ…。」
「愛されたかったんだ…。」
こういった気づきからは、悲しみ、寂しさ、孤独感、無力感、自己否定感を感じやすくなってしまいがちです。
そんな時、あなたのそばで、優しい気持ちで寄り添う存在が必要となります。
それは誰でしょうか?
信頼できる心理カウンセラー、家族、パートナー、友人、ペット…確かに、何でも話を聴いてくれる誰かは、あなたにとって心強い存在となります。
しかし今日は、もっと身近にいる大切な存在に気づいてほしいのです。
それは、あなた自身です。
イメージしてみましょう…
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気づきの瞬間…
自己を否定したくなる時
孤独感に飲み込まれそうになる時
自分自身がわからなくなる時
内面で動揺するあなたの横にそっと座って、背中を優しく撫でてくれる、あなた自身を…
あなたの隣に座ったあなたは、ただ、寄り添い、温もりを伝えてくれます。
アドバイスもせず、励ましたりもしません。
ただ、横に座り、一緒にいてくれます。
悲しいのね…
愛されたいのね…
自分自身が、わからなくなったのね…
そんな風に受け入れ、一緒にいてくれます。
しばらくそんなイメージをしてみると、少しずつ、落ち着いてくるでしょう。
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今日は、気づきの対処法についてお話しました。
あなたの気づきが、豊かな人生に結びつきますように…(*^^*)
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
来週また、お会いしましょう。
橋本杏子
お読みいただいてありがとうございます。
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